暗記するときに実は覚えられないというよりもっと問題なことがあります。
暗記で一番に問題になるところ
子どもがテストを受けた後よくやる会話。
テストの後良く光景です。ここに問題になるの何かと言うと
「法隆寺が覚えられなかった」
というわけではなく、
「思い出せなかった」
というのが正解です。
実際にやっていると覚えられないということよりも。覚えたことが思い出せないというとこの方が多いのです。
勉強で大切なことは「覚えること」よりも「思い出す練習」です。
そして、思い出したものを答案用に書くことです。思い出せないから点数にならないのです。
それが分からないと
と子どもを叱るだけなのです。実は勉強の力の入れ方が違うのです。間違った勉強の方法をいくらやっても結果は出ません。
テストで点数の取れる覚え方というのはこういう方法です
アウトプットを中心に据えた覚え方
テストで大事なのは「覚える」ということではないです。
「思い出す」ということを中心に覚えることが大事なんです。1つ覚えてしまえば分かります。
例えば以下の質問はわかりますでしょうか?
【設問】
江戸時代に本居宣長が書いた文献は何か?【解答】
古事記伝【覚え方】
これは私はすぐに覚えています。実はこれにはコツがあるからです。
それは何かというと本居宣長の「居 」のところに「古」という字が入っています。
それと連動して「古事記伝」と覚えてるわけです。そうすると思い出しやすいですよね。
実はそれが「思い出すコツ」なのです。これが思い出すためのコツです。
そうやって
「いかにテストの時に思い出すのか?」
ということがわかれば勉強の方法が変わります。
思い出しやすい勉強をしよう
ベック式ではこういった「思い出しやすい仕掛け」をしています。詳しくは以下です。
暗記の達人の覚え方はこちらです。