子どもが問題を解くのを嫌がっています。どうしたらいいのでしょうか?
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こういう相談は多いです。
子どもが塾の課題がやらなくてイライラするということは多いですね。
塾の宿題だから親としてはきっちりとさせたいのですが、子どもはやらない。
そして、親子でバトルが始まります。もちろん本人が全くやる気がない場合は仕方がないです。
ですが、本当はやる気があるのにやらないということはあるのです。
いえ正直に言うと、「やりたくてもやれない」というのが素直な気持ちです。
そのときはこれを参考にしてください。
学級崩壊が起こっている学校から来た生徒を静かにさせた方法
クラスが学級崩壊をしている学校から生徒が、塾にたくさん来たときは、塾がうるさくなることもあります。
学校では騒いでるのが当たり前ですから、その雰囲気で塾に来るわけです。
当然、塾でも他の子に迷惑がかかるので
と叱ることも多いです。特に塾だと下のクラスだと騒がしくなります。
ですが、そういった子でも静かにすることは可能です。それはどうしたのか?
「その子にあった問題をやらせた」
ただそれだけなのです。これは実際にあった話です。大人では見せかけでも静かにできますが、子どもは正直です。
自分がつまらないと思ったらやはり勉強をしないのです。ですが、
と思ったら、問題を解きます。つまり騒がしいというのは「授業がつまらない」というのもありますが、「自分自身が解けない」からです。
実際に自分のレベルにあった問題をやると騒がしい子であっても競争して問題を解こうとします。
必死になってと解いて、自分が一番になろうとするのです。それが1時間も続くのです。
親御さんも気づいていなかったのですが、実は問題がその子に合っていなかったのです。
家庭学習でも大切なのは初動
家庭学習でもそうですが、勉強が習慣ついていない場合は、初動が大切です。
ということかと言うと自分自身にレベルのあった問題を解かせて勢いをつさせるのです。
もちろん、勉強ですから途中で問題がわからなくて泣くこともあるかもしれません。
それをずっと後の話。子ども自身が勉強に対して非常に意味を持って目的意識が強い子であれば泣きながらでも勉強をします。
ですがほとんどそういった子は少ないです。そういう理想を押し付けるのではなく、最初は子どもに合ったレベルの勉強をやって勢いをつかせるので。
そしてレベルをどんどん上げていって行ってきます。当然途中でつまずいてもやってもらうことは必要です。
ですが最初のうちはそうやってレベルを合わせるです。実際中学受験の子さんでもそうです。
この連休特訓ではお母さんとのやり取りはこんな感じでした。
塾の問題ができない。でも勉強嫌いではない
連休中にお母さんとやり取りをしたらないのですがその内容です。
勉強が苦手な子、苦手科目も同じ方法で
この方法は「勉強が苦手な子」「苦手科目」でも同様に出来ます。
まずはレベルを下げて子どもに合ったところからやってみてくださいね。
「塾に通っているけれど今の塾に合っていない」
という方は以下より体験してみてください。体験は無料です。