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「努力できる子」に育てるには、「尊敬される親」になる必要がある

今日も中学受験、高校受験の生徒を指導しています。年内も指導はまだ続きます。昨日入試が終わった子もいますが、次もありますので・・

今回の内容は、

富永雄輔氏の最新刊『女の子の学力の伸ばし方』(ダイヤモンド社)

からです。

タイトルのように

「努力できる子」に育てるには「尊敬される親」になる必要がある

とあります。確かにそうなのかも知れません。子どもが一番間近で見て影響を受けるのが親です。

実際に休みの日に住宅街のカフェに行くと子どもが勉強しています。そして、その前ではお父さんがパソコンを使って仕事をしています。

自分の父親の職業と同じ職業に就く場合はそういった父親の仕事を見ているからかも知れません。

私もそれを意識してやっていました。ご飯を食べたらすぐに仕事をしています。そして、もちろん仕事はとても楽しくやっています。

中学受験は大変。

実際に中学受験でがんばる子は本当にすごいと思います。

私が小学校のときは遊んでばかりでした。勉強は宿題だけです。ですが、中学受験の子たちは3年先取りして、公立中学のトップレベルの問題を解いているのです。

「こんなのもわからないの?」

と口が裂けても言えません。公立の中学であれば間違いなくできる子だからです。

当然子ども対しても口を出すよりは、自分私自身も子どもに親の姿勢を示さないといけません。言うだけだったら誰でもできるからです。

実はつらい話

私も人のことを偉そうなこと言うのはとても辛いです。なぜならすべて自分に返ってくるからです。

例えば

「勉強しなさい」
→そういうあなたは勉強をやっているの?

「宿題はやったの?」
→あなたは仕事を家に持って帰ってやっているの?

「そんな成績でどうするの?」
→そんな収入でどうするの?

実際にこれは子どもだけでなく、生徒に対しても同じです。相手はそんなことを言いませんが、実際に言われたら辛いですね。

ですが、これなら

「勉強は楽しい」

と言うのなら言えるかも知れません。

勉強は楽しみなさい
→あなたは楽しんでいるの?

と聞かれたもちろん、「yes」です。実際に子どもに何か言うときには

「自分に言われたとき同じことができているのか?」

と問うてみればいいですね。

「自分でそれができているのか?」

そうすると、子どもに言った分だけ自分も成長できます。

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