勉強法 子育て

努力逆転の解決法

昨日の

「努力逆転の法則」

は見ていただけましたか?

勉強嫌いは親が作る

実はこれについてはずっと疑問に思っていました。

「子どもにガミガミ言うと勉強嫌いになる」

ということはわかっていました。実際に私のところに来て、

「兄弟そろって勉強嫌い」

という家はたいてい親が子どもを勉強嫌いにしていたからです。だからといって

「何も言わない」

と言うと子どもが大変なことになることも知っていたからです。実際に

「この子は家がお金があるから学力がある」

という子もたくさんいます。勉強はもともとできるわけではないけれど、良い先生がついているので成績を保っている子です。

ある意味、恵まれていますね。もし、その子の親が子どもを放置していたらその子の人生は変わっていた・・と思います。

本当に伸びる子は・・・

ですが、一方

「勉強しなさい」と言われたり、
「勉強しなければいけない」と義務で勉強したり

そういった子はやはり勉強が途中で伸びないのです。というのは

「勉強にのめり込めないから」

です。何度でもそうですが、

「夢中になってやっているときが一番成果が上がる」

のです。実は私も勉強をしていましたがどちらかと言うと

「××しなければならない」

というタイプだったのでやはり頭打ちのところがありました。ですが、東大や京大といったトップレベルの大学にスムーズにいくと子は

「勉強が面白い」

という子が多かったのです。

ではどうすればいいのか?

では実際にどうすればいいのか?

1自分の楽しいと勉強をリンクさせる

指導していたとき、地理の嫌いな子が2人いました。2人とも覚えられない。ですが、2人とも覚えられる方法が共通していたのです。

もちろん、2人のいた時期も学校も違います。出会うことはないです。ですが、やった方法は同じです。それは

「自分の好きなことと結び付けた」

のです。1人の女の子は好きな

「ジャニーズの出身地と結び付けて覚えた」

そして、もう1人男の子は

「やっているサッカーのチームと結び付けた」

のでした。そうして覚えていったのです。実は

「好きなことを関連させる」

というのは嫌なことを好きなさせる1つの技術なのです。

2.興味を広げる

暗記ものや覚えることが多い科目は

「効率的に勉強する」

とやっていくと最終的には

「非効率」

になっていきます。たとえば、勉強していると

「そんなのはテストに出ないから」

とやっていくと逆に覚えられなくなります。それよりも

「テストに出なくても興味のあることを広げていく」

方が覚えやすく、忘れないのです。実際に古文の興味のない子に古文の話をしてもうまくいきません。ですが、

「恋愛古文」

を話すたいていの高校生は食いついてきます。たとえば、今なら

「lineで既読無視」

されると

「何で、何で」

となります。あまり中の良い友達であれば問題ないのですが、好きな彼氏や彼女だったらそれだけで

「もやもや」

です。

「何で返してくれないの?」
「私のこと興味がないの?」

何ていろいろなことを考えてしまいます。でずか、これは

「昔の貴族も同じ」

なのです。昔の貴族は「line」がなかったので、それを「歌」にしただけなのです。

さらに、自分のことを覚えてもらうために相手の手紙に

「臭いをつけていた」

のです。今で言うと

「lineのスタンプ」

でしょうか?。そういった心理を学びながら勉強していくと

「古文も人間の心理を表すもの」

で楽しくなってくるのです。

こうやってた

「興味を制限しない」

と一見非効率に見えても、実は効率的になるのです。ぜひ参考にしてください。

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