「発達障害」
を指導している専門の撹上先生のところで話を聞いてきました。
実は私も今までかなりの数の発達障害の生徒を指導してきました。
そういった子は学校の勉強でもそうですが、周りに理解してもらえないと大変です。
というのは、今の社会は丸いコップであれば、みんな
「同じよう型にハメよう」
とします。ですが、そういった
「型にはまらない子」
にとっては大変生きにくい社会です。そういった子でも生きているいけるような環境を作っていけたらと思っています。
また、撹上先生とジョイントできたらと思っています。その中で感じたことを少し。
可能性の芽を摘まない
これは「発達障害」だけではないですが、子ども可能性については
「親が芽を摘まない」
にしないといけませんね。というのは、
「親が子どもが諦める」
というのは、実は
「アイデアがないから」
だからです。実際にその可能性が見えていないからです。通常の学校では適応できたなくでも。子どもの可能性を信じて模索してといくことです。
できないわが子をいつも見ていると、
「そんなこといっても・・」
と思われるかも知れません。ですが、その子もやり方1つで変わることは可能性があるのです。
というのは私がそれを感じています。以前にも書きましたが、私は塾の先生としては致命的欠点があります。
本当の致命的欠点です。それは
「生徒がたくさん来るとストレスになる」
というものです。実際にリアルの塾でやっていたとき、20名くらいしか生徒が集まりませんでした。
「家族が最低限の生活するには30名は必要」
なのに生徒は最大20名です。当時は
「一生懸命に生徒を集めよう」
とがんばっていましたが、実は心の中では
「生徒がたくさん来ないで」
と思っていたのです。それは
「たくさん来るとストレスになるから」
です。当時は気づきませんでしたが、自分でも一生懸命にやっているのに集まらないのは
「自分自身の心の中にブレーキがあったから」
でした。それではどうやっていても塾を継続することはできなかったのです。
「生活するには30名以上が必要」
「たくさんいると指導が嫌」
と思っているので集まるわけはないのです。
塾を廃業?
通常そのままの形でやっていたら多分今頃は
「塾を廃業」
していたと思います。ですが、私が選んだのは
「教室を持たない学習塾」
という新しい形態でした。20年前には考えられない塾の形態です。当時塾といえば
「どこに通って指導してもらう」
だったのが自宅勉強して指導してもらうわけですから・・・。
もちろん、生徒を集めるのもすべてインターネットです。ですが、今度は違います。
インターネットで集客して
「FAX指導」「Web指導」
なのでお互いは知らないので、通常の塾のようにうるさくなることはありません。
そうやってドンドン生徒が集まるようになったのです。
子どもを生かす方法はないのか?
よくウサギとカメの話をしますが、カメはウサギと陸上で競争して、ウサギの油断で勝ちましたが、通常はとてもではないですが勝てません。
ですが、「海」で競争したら余裕で勝てたはずです。だから
「子どもの才能を見つけてそこで勝負をさせるように考える」
のです。私の場合は文章だったり、スピーチだったりしました。そうやって
「得意のところだけで勝負」
するのです。そうやっていくと、「発達障害」を抱えた子どもで、社会で活躍できることがあります。
いえ、逆に他の子と違ったあるのでそういった子がいる多様性を受け入れられる社会でないと、日本も世界と戦っていけないような気がします。
まずは、親としては子どもの可能性を信じてかんさつしていくことですね。