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本来の教育とは?

今日もジムに行ってきました。最近の課題は

「自分の体を思うように動かすこと」

をテーマにトレーニングしています。

「自分の思い通りに体を動かす」

というのことは思った以上に難しくて、プロの選手でもそれができなくてスランプに陥っています。

実際にこの年になってすごく気になっていることは

「当たり前のこと」

なのです。たとえば

「呼吸」
「姿勢」
「生活習慣」
「睡眠」

といった普段やっていることを

「いかに丁寧にやるか」

ということを考えています。というのは

「それが一番自分にとってプラスになって効果的」

だからです。たとえば、今まだでは様々な勉強法を探していました。お金もかけていました。

たとえば、

集注するために「催眠法」
暗記するために「睡眠学習」

などすべて自分のお年玉で買って勉強してきました。そして、いろいろ勉強法をやってきました。

睡眠時間を削って勉強していろいろ工夫して。ですが、一番集中力が増すのは

「十分な睡眠をとること」

なのです。どんなに工夫しても

「寝不足では集中できない」

のです。だから、

「しっかりとした睡眠」
「ストレスをためない」
「十分な栄養」

などになるのです。また、家庭環境も大きな影響を受けます。どんなに勉強をしていても

「夫婦が離婚の危機」
「学校でいじめにあう」

となっていたら成績はがた落ちなのです。この2つは私も何度も経験しています。成績がアップしたのに、次はすごくダウンして、子どもは集中しなくなった。

お母さんと話をすると

「離婚問題で夫婦がもめている」

と。実際に指導していると

「子どもが機嫌よく集中できる」

ようにするだけで成績は確実に上がってきます。ただ、

「それをどうやってもってくるのか」

だけなのです。親としては

「ドンドン与えたらよい」

と思っていますが、逆に

「与えないで子どもの本来の能力をどうやって引き出すのか?」

と考えるのです。たとえば、

「ニンジンが嫌い」

という子がいます。その子に食べさせるためにいろいろ工夫をします。

「星形に切る」
「スムージーにする」
「わからないように混ぜる」

などいろいろ工夫します。それが今までのやり方です。ですが、

「お腹が空き過ぎて死にそう」

というときは何でも食べるのです。実際に私が中学に入ったときは、小学校のときに食べられなかったものをすべてといっていいほど克服しています。

というのも

「もともと食べる力があったから」

です。これからは

「子どもに与えようとする」

のではなく

「子どもの本来の力を引き出す」

という視点で子育てを考えると違った子育てになっていきます。

  • B!