子育て

受験の生かし方

今日は3連休の真中ですね。受験生はこの3連休で勉強に励んでいる子も多いです。

合格・不合格の行方

さて、高校生は推薦の結果が出始めています。

「合格した人」
「合格しなかった人」

もどちらもすべての体験を自分の将来のためにプラスに変えていきましょう。実際に

「受験は子どもを強くする」

というところがありますから、どんな結果が出ても本人にとってはプラスにしていければいいです。

受験を生かすには

最近の受験生は中にはあっさりと決めてしまう子もいます。簡単に受験ができるところで

「指定校推薦」

であり、それをもらって早々と決めてしまう子。また、

「推薦入試」

で面接や小論文で決めてくる子もいます。そういった子でないときは受験で苦しむことになります。

ですが、

「その経験を生かすことで人生にプラスをもたらせる」

のです。というのは、これから生きていく上でどの時点かわかりませんが

「歯を食いしばってがんばらないといけないときがある」

からです。それは私も何度もそういったときがありました。あなたとのお子さんにとっては

「部活に入ったとき」
「就職したとき」
「転職したとき」

「結婚したとき」
「子どもが生まれたとき」

「家を建てたとき」
「親が倒れたとき」

かも知れません。そういうときに

「くそ。がんばるぞ」

と言って進んでいく力が必要なのです。

人生を支えた受験の苦しみ

実際に私もいろいろと経験しました。

最初に勤めた会社では知らない間に

「円形脱毛症」

になりました。次の年には

「胃炎」

です。病院の先生からは

「君の会社からよくくるけれどどうなっているんだ」

と言われたくらいです。また、次の会社では「倒産の危機」に遭いました。会社が資金不足で私も1年間会社に寝泊まりです。

しかも新婚、そして第一子が生まれたときです。そしてその会社で働いていたときに

「自律神経失調症」

にもなりました。その会社の中ではずっと

「給与の遅配」

が続いていました。そして、会社を辞めて派遣に。派遣では2度の首きりに遭いました。

最後には独立。休むことなく働き続けて今度は廃業の危機に。今度は自分でやっているので休むわけにはいきません。

ですが、これを支えていたのは

「大学受験のがんばり」

でした。

「それ以上の苦労がなかったの?」

と言われそうですが、それでもあのとき自分でがんばったこと。そして、まだがんばれりが足りなかったことが、私のがんばりを支えています。

「大学受験のときほど集中してがんばったのか?」

と自分自身に問うと

「まだまだがんばれていない」

と思えるのです。社会人になってからもその気持ちを持ち続けているのです。

ぜひとも受験は受け取り方によって「良薬」には「毒薬」にもなります。受験で悩んで苦しんでもそれを子どもの人生の糧にして上げてくださいね。

「失敗してもうまくいってもすべてを今後に生かす」

という気持ちで子どもに話をしてあげてください。今失敗しても次に生かして少しでも合格する確率をアップさせてくださいね。

親は子どもの成長を信じて見守るだけです。

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