子育て

離婚3回。今度は俺が決める

今回はお嫁さん選びまたはお婿さん選びについての話です。若い子どもにアドバイスするときにはパートナー選びにはこのアドバイスをすれば効果的です。

その話もあるので最後まで読んでくださいね。

自立させるために最初にすること

子どもの自立をさせるために最初にしないといけないことは「子どもに自分で決めさせる」ということです。

このトレーニングを積まないと肝心なところで自分自身で決められない子どもになってしまいます。

生きることは「決めること」です。自分自身で決めない限り、生きている感覚がわかないのです。

もちろん、「決める」となると迷いは当然あります。失敗もあります。今の私でもありますし、失敗することもあります。

ですが、小さいことを決め行くことで自分自身の「判断力」や「決断力」も身についていくのです。

大学受験でも母親の出番

高校受験を控えている受験生のお母さんからこんな相談を受けたことがあります。

「高校に合格したら、今度は大学選びも親が手伝わないといけないのでしょうか?」

という質問です。なぜそんな質問が来たのかと言うと、近所のお母さんが

「大学受験はA方式とかB方式とか色々な方式があって難しいからお母さんが調べないと間違うのよ。頑張らないと」

とアドバイスを受けたそうです。その近所のお母さんは( ̄ε=‥=з ̄) フンガーと鼻息が荒く語っていったそうです。

もちろん、私はそれに対しての答えは「NO」です。というのは私は息子が大学の行き先も何も手伝っていません。

それでミスするのは自分の責任だからです。塾や予備校選びも自分で選んでお金の支払いのときだけ行きました。

それも「判断力」「決断力」を養う練習だと思ったからです。

そうすると「人生の関わることだから、親がしっかりと関わらないといけない」と思うかもしれません。

ですが、これから進む「就職」や「結婚相手の選択」の方が何倍も難しいのです。それに対して子どもは自分自身で責任を取らないといけないのです。

「大学進学」が1人できない子が「いつかはできる」とは思えないからです。もちろん、「相談にのる」はいいですが、子どものやることを親が奪ってはいけないのです。

「調べるのも本人」
「探すのも本人」

です。そうやってすべての作業を自分でさせていくのです。そうするとことは

「就職活動」「転職活動」
「住居選び」「婚活」

などすべてつながっていくのです。

就職活動を手伝う親もいる

「それでも心配」という人もいます。実際には就職の手伝いまでする親御さんもいます。

そうでなくても「親が気に入る就職先」でないとダメな人もいます。私の同級生の中には、親が学校の先生で、

「学校の先生にならないのであれば大学には行かせない」

という親御さんまでいました。彼は行きたい学部があったものの仕方なく、教育学部に進みました。

さらに就職してからも子どもの上司に対してクレームを入れる親もいます。

離婚3回、今度は俺に決めさせてくれ

もっというと結婚相手を母親が決める場合も。母親と同居しのため母親が息子の結婚相手を決めたものの離婚。

さらに再婚。それでも母親の過干渉で離婚。さらに再再婚。それでも離婚。最後には本人が「今度は自分に決めさせてくれ」と。

どうすればいいのか?

もちろん、重要な決定をするときは親も人生の先輩としてアドバイスをすることは悪いことではありません。

ですが、親ができるのは「判断」で、あって、「決定する」のは本人なのです。イメージでいうと

親・・子どもの会社の幹部
子・・子どもの会社の社長

のイメージです。親としての意見は言いますが、決定は本人に委ねるしかないのです。その子の人生だから。

私の場合は結婚するときには次のようなアドバイスを別の人かに受けました。

「相手が女性だったら、その母親を見なさいと。今は若いからわからないけれど、年を取ったら母親みたいになる。それでも結婚できるのかと。」

「また、相手が男の子だったら、今は若いけれど将来は父親のような見た目になる。それでも結婚できるのか?

若いときには、見た目だったり、性欲だったり、寂しさだったりそういったことに左右されます。

短期的な欲求に惑わされるけれど、どこか冷静な目を持ちなさい」と。

その中に少し「親の経験のアドバイス」を入れるだけなのです。

ぜひとも参考にしてください。

-子育て

© 2024 将来に役立つ勉強サイト Powered by AFFINGER5