肉と集客法
スーパーに行くと不思議な光景に出会います。どんな光景かというと
「カレー用肉」
です。これって不思議に思いませんか?
というのは
「肉にそんな部位はないから」
です。例えば
ヒレ、リブロース、サーロイン
とかですよね。それが
「すき焼き用肉」
「カレー用肉」
とかあるのです。実はこれは塾にもとても参考になります。
というのは、
「部位」
というのは製造視点の話です。食べる人からすると、食感や味が違うので部位で判断しますが、実際には違います。
「食感や味」
が大切なのです。また、料理立場の人からすると
「この料理はどのに使ったらいいのかわからない」
「カレーを作りたい」
「シチューを作りたい」
「シャブシャブにしたい」
「すき焼きをしたい」
という具合です。だから、
「カレー用肉」
「すき焼き用肉」
「ステーキ用肉」
が必要なのです。そうすると
「作る側の視点に立つ」
ので肉が売れるのです。
では塾ではどうなのか?
指導する側ではなく
「受講する側」
で考えるとどうなるのか?それを考えると
「違った集客」
になります。例えば、
「××高向けのコース」
「偏差値40のための授業」
「偏差値40を55に上げるコース」
となるのです。
カテゴリー: 集客の考え方