人間が変わる方法は3つしかない。
1つ目は時間配分を変えること。
2つ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。どれか1つだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的。
これは経営コンサルタントの大前研一氏の言葉です。
今まで私はこれらのすべてやってきました。
特に
「うまくいかなくなったとき」
です。引っ越しも14回やっています。今は奈良にいますが、次はどこに行くかわかりません。
塾をやっていると
「どうしてもうまくいかない」
ときがあります。当然ですが、私もそういったことは以前はよくありました。自分で考えていると
「もう打つ手がない」
という風に考えてしまいます。
「これで終わりだ」
と思ってしまうこともあります。以前奈良県で塾をやっていたときがそうでした。
リアルな塾でいろいろやっていました。一生懸命にやっているけれど、うまくいかない。月謝の滞納も多かったです。
「月20万円の滞納」
が一番ひどいときです。売上が月の売上が70万円なのに月20万円の滞納です。
滞納を許していた私もバカですが、生徒がいなかったので、「きつくいうと辞められるのでは」と思っていました。
当時は生徒が月謝袋を持って来るのが待ち遠しかったです。生徒が
「先生。これ」
と月謝袋を渡してくれるときがどんなにうれしかったのか。
「これで今晩のおかずがまともに買える」
そんな心境でした。そんな状態で仕事をしていますから
「アイデアは出てこない」
のです。考えることは
「どうやってお金を借りるのか?」
とそんなことばかりでした。とにかく
「目先の支払いをどうにかしたい」
とそれしか頭の中にはなかったのです。これをやっていては何も変わりません。
アインシュタインの言葉にこんな言葉があります。
同じことを繰り返しながら、
違う結果を望むこと、
それを狂気という。
今までと同じようなことをしていて、結果を違ったことを望もうというのには無理があります。
これはまるで「勉強しないでよいテスト結果だけを求める子どもと同じ」なのです。ではどうするのか?アインシュタインはこんな言葉も語っています。
いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません。
つまり、今の行き詰まっている状態の元は自分です。その自分が同じ意識でその問題を解決することは不可能なのです。
解決するには
「自分がレベルアップするしかない」
のです。勉強をしないであらゆる学校を受験している生徒が不合格になっている。この生徒は何をしたらいいのか?
この生徒は決して次の学校を探すことではないです。自分が勉強して学力を上げることなのです。
これは塾長も同じです。今の状態がよくなければ、自分自身のレベルを上げていくしかないのです。
そこで最初の話に戻りますが、私が
「人間を変える」
3つの方法を実践した中でやったのが
「付き合う相手を変えた」
のです。付き合う相手を変えたことで
「自分が解決できなかった問題が解決できるヒントがもらえた」
のでした。うまくいっていなかったとき、インターネットで集客していると付き合うようになりました。
そのおかけで
「インターネット学習塾」
がスタートしました。最近ではLINE@でイタリアの生徒が入ってきています。
当時の私では考えられませんでした。月謝も滞納はありません。先払いで月謝10万円でもすぐに払ってくれます。
以前とは全く違ったように変わりました。それも
「付き合う相手を変えた」
からです。そして、
「時間配分を変えた」
からです。
いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません。
来月から無料面談スタートします。