塾長のための集客方法を公開

塾長のためのWeb集客研究会

集客のための魔法の公式

今週は Web 集客研究会の定例セミナーで楠田先生の話でした。メンバーの楠田先生は京丹後市で塾をされていています。

しかも集客方法は「紹介」のみです。しかも天才的な手法で「広告費0円」で集客をしていて、通常、塾の3倍の規模にまで上がっています。

さらに、ホームページなんてないです。全て「紹介」なのです。

実は集客できている人というのはある共通点がありますその前にこの話をちょっと書きますので参考にしてみてください。

ある高校生3年生が塾に来ました。夏休み前に「国立大学に入りたい」と。

「一生懸命勉強しますのでと入塾したい」と強く言います。そして、1か月が経ち指導もしました。

でも、「成績が全く変わらない。だから塾を辞めます」と。それで生徒に質問です。

あなた「勉強はどんな風にやった?」
生徒 「家で音楽を聴きながら、リビングでやっていました。たまにテレビもつけていました」
あなた「はぁ?

さらに質問します。

あなた「ところで1日どれくらい勉強したの?」
生徒 「先生。僕は1日2時間も勉強したんですよ。2時間もやったのに」
あなた「はぁ?

あなた「それまで家庭で勉強してきたの?」
生徒 「いえ。この夏休みだけです」
あなた「はぁ?

この話を聞いてあなたはどう思うでしょうか?たぶんこんな気持ちでしょう。

指導している塾長のあなたであればよくわかると思いますが、勉強には質と量と継続期間という公式があります。

質×量2×継続期間=結果

それによって結果につながってきます。今回の生徒は


音楽を聴きながら勉強で最悪


1日たった2時間で少なすぎ。国立大学志望の子は通常は1日10時間以上

継続期間
早い子は高1から勉強をやっている。夏休みだけ。これではムリ。

なので成績が上がるわけがありません。これを集客で考えてみるとわかります。

たとえば、「ポスティング」。ポスティングもこの公式でいうと

質×量2×継続期間

 魅力的な役立つチラシ×配布数2×配布頻度

となります。ポスティングを「100枚やった」「200枚やった」とか、「2回配布した」とだけで結果が出ないのは当然だと思います。そもそもすべてが少なすぎるからです。

これはブログでも同じです。web集客研究会のメンバーである平川先生もこの公式に当てはめるとよくわかります。

他塾が集客に苦労している中、今年リアルの塾の生徒とオンラインの生徒が増えたためテンヤワンヤの状態だったそうです。

平川先生もこの公式に当てはめるとわかります。

質×量2×継続期間

本音のおもしろい内容×1日3回の更新のブログ2×4年目

です。継続期間は4年ですが、それを本音の内容ブログの質と更新頻度でカバーしています。

こうやって集客しているのです。さらに冒頭に出た楠田先生も同じです

紹介だけで生徒を集めているにはこんなわけがあるのです。

質×量2×継続期間

相手を認めるコミュニケーション×親との接触回数2×20年目

です。こうやってきちっとやっているから結果を出しているのです。もしあなたが

「生徒が集まっていない」

とするならば、この公式に当てはめてみるとわかります。

集まっていないというのであれば集客するためにお金と時間(労力)を投入する必要があるのです。

それだけのことをやっていますか?それをチェックして投入していかない限り集客はできないのです。

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