「チラシはどうやって作ったらいいのだろう?」
チラシを作る際にいつも頭を痛める内容がこれですね。
当然ですが、チラシを作るのには絶対に入れる必要のある要素というのがあります。
反応が取れるチラシを作るのには不可欠です。このサイトを参考にして作ってみてください。
チラシを作る前の根本的な間違い
個人塾の場合はチラシを作るときには大手の塾を真似しても思ったような反応が取れません。
というのも大手の真似をしてしまうと、大手に負けてしまうからです。
デザインで言うと大手の場合はプロが作っています。それで負けます。
さらに知名度でも負けます。もっと言うと大手は広告費でつき込んでいますので、広告費が圧倒的に多い方ので負けてしまうのです。
・デザインで負ける
・知名度で負ける
・広告費で負ける
ので勝てるわけはないのです。
一般のお客さんはどう見えているのか?
一般的なお客さんからすると、
「どこも同じ塾」
に見えてしまうんです。そうすると当然何度も見えた大手の塾の広告に軍配が上がります。
ではどうするのか?
それはターゲットを絞って、他の広告と差別化するということです。誰に向けてのチラシなのかをはっきりさせるわけです。
誰に対してのメッセージなのか?
例えば、チラシに
「××中学へ通うお子さんを持つ保護者様へ」
するだけで反応率は確実に上がります。
もちろん、細かくエリアをセグメントしないといけませんが、それでも「誰に向けたのメッセージなのか?」わかるようにするだけで反応率が高まります。
過去にあった話ですが、例えば塾の前に
「吹奏楽部へ通うお子さんの保護者様へ」
絞って張り紙をして入塾したときがあります。
こうやって「誰に対するメッセージなのか?」を決めないといけません。
チラシで失敗するのは、ターゲットを絞らないで、みんなにしてしまうことです。
例えば、私の場合はオンラインで塾をやっていますが、その際でも思いっきりターゲットをしまいます。
「中学受験 国語の苦手な方で偏差値が××から××までの保護者様へ」
ぐらいです。地方の塾はそこまで絞れないかもしれませんが、それでも絞っていかないと反応が取れないのです。
そのチラシで100名以上集めるのですか?
実際にチラシで入ってくるのは1名から10名。あるいは大きいところだと20名ぐらいでしょうか。
1枚のチラシで100名を超えるということは今では中々ありません。
だから絞るのです、本当に欲しい生徒だけを集めるために絞ってしましょう。これがポイントです。
チラシに絶対入れる5つの要素
チラシに入れてるのは次の5つの要素です。
1.キャッチコピー
2.興味をもつ情報・理由説明
3.信頼される情報・証拠
4.今すぐ行動する理由
5.CTA(call to action)
1.キャッチコピー
キャッチコピーを作るときのポイントは「自分で考えない」です。そして、次の2を利用するのです。
1.お客様の声
2.売れているコピーの真似をする
1.お客様の声
直接お客さんから聴いて、入った理由や、印象からタイトルをつける方法です。
次は、アンケートを採ることです。
アンケートでも、入った理由や、当初の印象など、良いところをかけるようにしておきます。
2.売れているコピーの真似をする
次は売れているコピーの真似をすることです。そのままでいけないのであれば少し変えます。
探すのは、
・雑誌
・本
・電車などの中吊り
・ニュースサイト
・他社
です。こういったものはプロが考えているので、上手で参考にできます。
それを利用していくのです。
2.興味をもつ情報・理由説明
「なぜ、あなたの塾に通わないといけないのか?」の理由を書いてみましょう。
それには、お客様の声を集めてみましょう。そして、次のステップでまとめてみましょう。
step
1お客様の声を集める
お客様の声を集めてこましょう。なぜ塾に入っているのか。どんな点がよかったのか?どんな結果が出たのか?
step
2お客様の声をグループピング
お客様の声をまとめてみましょう。その中でどんな点を評価しているのか?どんな言葉を使っているのか?
step
33つにまとめる
グループしたものを最後に3つにまとめみましょう。そうするとあなた
3.信頼される情報・証拠
チラシを見た人から信頼してもらうには、次の2つの要素が必要です。
1つは「客観的な証拠」です。そして、もう1つは「主観的な証拠」です。
客観的な証拠
合格者実績/数字、受賞歴、歴史の長さ、統計データ、満足度、メディア掲載、推薦、お客様の声、プロセス
主観的な証拠(信用できそう)
先生の顔、想い、開発・指導ストーリー、人柄が伝わるメッセージ、Q&A
4.今すぐ行動する理由
モノがあふれている時代なので、後回しにされます。基本現状維持なので、断りきれない提案をします。
- 割引(%割引、セット割引、入会金無料、早割、お試し価格、キャッシュバック)
- プレゼント(××中、中間テストの裏技、次の講座の割引)
- 限定(期間限定、数量限定、先着○名、チラシ限定)
- 保証(全額返金保証、成績保証)
5.CTA(call to action)
相手にアクションをすぐにお起こさせるために以下のようなものを入れておきしょう。
- 住所(ナビの入れ方・地図/男国道/女ビル名お店・入り方・駐車場台数、玄関の写真)
- 電話番号(受付時間・休日・フリーダイヤル(通話料無料)
- 携帯番号
- 塾名
- 「体験希望ですとお伝えください」の一言
- メール(受付時間)
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