私は今でこそオンラインの授業でやっています。以前はリアルつまり、オンラインではない一般の塾をやっていました。そのときの話。
あの子が来た
そのときにやってきた子が高校生です。高校2年生。その高校生について言うならば志望大学はあるんだけれど勉強したことがないということでした。
英語は苦手なのですが自分でできる。でも、国語についてはやり方がわからない。それで、国語については私自身が指導することになりました。
国語については、私自身がある程度点数が出る取れたものの人に教えることができません。その理由は「なぜその答えになったのかわからなかったから」です。
解いたあとに「だってそういうもんだから」何て思っていました。そして、それで指導することになって慌てて本屋に。
それで本屋に行ったときに積まれていたのが出口先生の本でした。累計200万部の数の発行していた出口先生の本を立ち読みしていました。
そして、「これは面白い」と思って3冊購入することに。それから、実際に自分でも解けいていきました。そして思ったのが「これだ」ということでした。
実際に国語の問題は「自分が解けても生徒に説明できない」というのが難点です。ですが、この教材では、解き方とその根拠がすべて書かれていたのです。
成績を上げた指導
そして、その生徒には出口先生の教材を与えることにしました。それが当時販売されていたのがレベル別問題集です。
そして、その子に解けたのです。夏休みには自由に、ひたすらその問題集を解けました。
私が注意したのは「正解。だからOK」ではなく「どうやって解いたのかを説明させたこと」でした。大問1問につき1時間。
20分~30分で問題を解き、そのあと答え合わせをさせました。本人が解説を読んで納得できればOK。
できないとは私に質問をして、私がかみ砕いて説明をしました。もちろん、本人が納得できないとしつこく説明をします。
ときには激しいディスカッションを。それを繰り返しました。そのうち、その子は「国語をこんなに勉強したことがない」「国語は面白い」そんな言葉を言うようになりました。
そして、与えた問題集を3回解けることにしたのです。もちろん、3回も解けば中身を覚えているので点数はいいのです。
が、それ以上に「どうやって解けいたのか?」私のやったことは問題を20分解けしたあとに答え合わせ40分してやらせたことです。
大切なことは「答えがあった。間違った」ではなく、「どのように解けいたのか?」を論理的に説明させたことです。
必ず解いた問題に対して解答した場合には、必ずその根拠があります。それを彼にどんどん説明させたわけです。
あとは問題を解いたら、あとになぜそうなったのかはどんどん説明させていきました。
そうすると夏休みの間に模試で偏差値が38しかなかったのがなんと51(56?)までアップしたのです、私がやったのは彼が解けいた問題に対して説明させたということです。
それをしつこくやったのです。国語にも解き方はあります。国語をやりたい方は以下です。