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国語を勉強する目的

出口先生のセミナーのアンケートご協力ありがとうございます。

今のところアンケートをとったところ一番多いのが日曜日午前中でしたので、午前中を予定しています。

詳しくは再度連絡しますね。

さて、国語に悩んでいる方も多いですね。国語というよりは

「考え方」

ですね。国語の成績が振るわない・・というよりは、学校の成績が振るわないという方は

「やっていることがズレている」

ということが多いです。イメージすると

「下手なマッサージ」

です。マッサージを受けたことはありますか?最近はサウナに行ってマッサージを受けることはないですが、昔はよく行っていました。

下手なマッサージと勉強法

マッサージをやっているといろいろな人がいますね。「一生懸命にする人」「話をしてばかりでしっかりとやってくれない人」

「寝てしまったら手抜きをする人」「上手な人」「下手な人」など。

その中で

「もったいない」

という人が

「一生懸命にやっているけれど気持ちよくない人」

です。私は肩がよく凝るので、もんでもらいますが、一生懸命にやっているのに、ツボがズレている人です。

相手は一生懸命なのに痛いだけで気持ちよくない。だから、本人の努力が報われないのです。

一方、そのマッサージする人達の先生のような人が押すと、痛くて気持ちよいのですっきりします。

つまり、「ポイントを押さえている」のです。

勉強もズレていると効果はない

これは勉強も同じで

「ポイントがズレていると結果は出ない」

のです。例えば、国語で最初にするのが

「主語と述語」

です。なぜそれをするのかと言うと

「一文で一番大切だから」

です。次に「要点」です。それが理解できるかです。国語についてはいろいろ勉強するので頭が混乱するかもしれませんが、

「なぜ主語・述語なのか?」
「なぜ要点なのか?」

そして、文が長くなると

「なぜ要約なのか?」

となってきます。それは

「国語を勉強する理由」

がわかっていれば自ずとわかります。

国語を勉強する理由

それは

「国語とは、相手の言いたいこと、伝えたいことを正確に理解する。

そして、自分の伝えたいこと正確に伝えるために勉強する。」

です。そのために勉強しているのです。それがわかれば

「まずは言いたいことを理解することだけに集中する」

のです。意識がそちらに向かうようにするのです。

「この人は何が言いたいのだろう?」
「この作者は何が言いたいのだろう?」
「この設問を作った人は何を試したいのだろう?」

と。そうすると勉強が違ったものになります。まずは、そこからのスタートです。

できない子はそれに集中しないで、関係のないことや些細なことに意識が言っているので理解できないのです。

まずは「そういった考え方」をすることからのスタートです。

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