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この子がかわいそう

先生

「君がしゃべっていただろう」

子ども
「しゃべっていません」

先生

「うそをつくな」

子ども
「しゃべっていません」

指導していると、非常に学校で損をしている子どもがいます。その子自身は才能のあるのにうまく伝えられない。

あるいは自分自身が伝えようとしているのに相手に伝わらない子です。ひどいときにには何かあるとその子のせいにされる。

その子と話をしていると、先生から悪い方に勘違いをされているので損をしているのです。私からすると

「この子は良い子なのに・・・」

です。学校というのは1年経つと先生が代わります。だから先生が知ってるあなたの子の面はある1年分で知る一面だけです。

ですが、私の塾に来てる子と言うのは何年も塾に通っているので、ずっとあなたの子を見ているわけです。

世間話をしたり、将来の夢について話をしたりすると色々子ども自身が考えているとがわかります。

ただし、それは

「先生がその子の言いたいことを組み取ろうとして努力している場合」

に限ります。そうしないと伝わらない子もいます。すると学校ではよく喋って話が伝わるこの意見が通りします。

「本当はこの後自身は聡明で感受性の強い子なのに・・・」

そう思ってしまいます。

実はこれは社会に出るともっとあります。社会に出て話をしていると

「おそらく相手の言いたいことは素晴らしいことなのだろうけどそれが相手に伝わっていない」

そうすると会社に出ても自分自身が認められないのです。以前勤めていた同僚が言ってましたが、

「サラリーマンには実力だけでは出世しない。その実力を認められる必要がある」と。

自分のことを自分の言葉で伝えるということはとても大切なんですよね。

そしてそれが必要なのが「論理力」なのです。論理的に相手に話をしないと相手には伝わりません。

例えば電話。電話で話をしたときに何を言っていることが要領を得ない人がいます。簡単にいうと

「何を言っているのかわからない」

そうすると大変です。もっと年齢を重ねると怒り出すかもしれません。実際に携帯電話のショップでもよくありますよね。

そばで聞いていても何を言っているのかわからないお客さんです。でずがそれがうまく伝えられると楽になります。

こんな風に伝えます。

話したいことが3つある場合は、電話で

「今回はお話したいことが3つあります。1つ目は・・・・。です。2つ目は・・」

という風に話をすると相手も分かりやすいです。これは

「最初に全体を話をしてから細部の話をする」

という「論理的に伝える」方法の1つです。実はこれ作文を書くときの1つの方法でもあるのです。

これは実際の受験でも私はこれ使って指導しています。例えば志望動機なんかもこのように書きます。

「私が貴校を志望した動機は3つある。1つは、カリキュラムが自分の夢を実現するのに最適だと思ったからだ。・・・」

こんな感じです。そういう風に書くと相手に伝わりやすいわけです。そして、論理力を使って伝わりやすい力というのは一生使います。

この方法は高校入試だけでなく、大学受験でも使えますし、社会に出ても使えます。就職の面接でも。

この論理力を鍛えるのが「論理エンジン」なのです。その論理エンジンの開発たら出口先生です。

今回出口先生のセミナーが自宅で視聴することが出来ます。もちろん質問することも可能です。

今回は「これからの国語教育について」話をしていただきます。今はどんどん国語の重要性というより、文章が読み取れる力や、自分自身で発信する力が重要になってきます。

というのは大学入試自体がそのようになっているからです。ぜひともこれから無料にするか分かりません。ぜひとも参加してくださいね。詳しくは以下です。

【完全無料】出口先生セミナー

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