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子どもの将来を決める要素2

昨日の続きです。

教育

最後になりますが、最後が「教育」です熱心に教育を注ぎますが、ここでこそ

「子どもに与えていく」

のか

「子どもから引き出していく」

のかを考えないといけません。与えていくということであれば、ドンドン教えていく必要があります。

逆、引き出すというと「待つ」というのが必要になってきます。例えば、問題集の解き方を見たときに、

「解き方を教えよう」

とするのか

「解き方を見つけるのを待つ」

のかの違いです。解き方を教える方が結果は早く出ます。小学校でも

「こうして解くの」

と親が教えれば、子どもはそのあとスイスイ解けるようになります。一方、解き方を見つけるのを待つと最初はとても時間がかかります。

下手をすると解けないかも知れません。ですが、それが本当の力をつけます。というのは、これからの時代は

「答えのない答えを見つける時代」

だからです。今まで正しいと信じていたことが違う形になっているからです。

正しい?間違い?

簡単な例で言いますとご飯を食べるときは

「おかずはまんべんなく食べなさい」と言われていました。ところが、今は

「先に野菜だけを食べなさい」
「先に油系を食べなさい」

と言われています。

また、

「勉強は机の前にじっと座ってしなさい」

となっていますが、今は

「ずっと座っているのはタバコを吸うより体に悪い」

と言われて、海外ではパソコンですら立ってするようになっています。また、バランスボールというボールに座って仕事をすることもあります。

さらに朝食も

「毎日きちっと食べなさい」

という考えもあれば

「朝はデトックスをするのに食べない方がいい」

という考えも出ています。そうやって

「答えを求めるのではなく自分で考えて判断する」

必要が出てきています。

  • B!