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子育てのイライラが減る方法

ずっと朝から仕事をしていますが、全然はかどらないですね。イライラもしませんが、少しウンザリしています。

イライラするのはなぜ?

イライラすると原因をその対象に求めます。私の場合は

「仕事が進まない」

ということです。ですが、実はイライラの原因はほとんど自分にあるのです。

それに気づくと少し楽になります。今募集している

「半年の勉強で京都大学に合格した思考法」

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もそれです。これは「思考を深く掘り下げ」思考法ですが、自分の気持ちも深く掘り下げるといろいろなことが見えてきます。

子どものイライラは自分

子どもの成績が下がってイライラしたり、口うるさくしたりします。

「子どもが勉強しないから」

という原因だと思っていますが、本当はそうではありません。それは

「親自身が不安だから」

です。親が試験に対して不安だからイライラしたり、心配したりするのです。

「そんなことはないです」

というかも知れませんが、実は同じことがあってもイライラしない親御さんもたくさんいます。

例えば、私の場合は高校受験の最後の試験で成績が一番下がりました。今までは

「合格圏内」

だったのが、いっきに

「合格圏外」

に下がったのです。1月の模試です。親はまったく心配していませんでしたが、担任の先生は心配して

「堀君、勉強している?」

何て言っていました。実際は1日7コマまで(夜中の2時まで)最高にやっていたのに下がったのです。

これも原因を自分で突き止めて成績を戻ししました。そのときにも親は

「何で成績が下がったの?」

「あなたは本当に勉強している?」

「ちゃんとやっているの?」

「寝ているんじゃないの?」

何て言われません。多分、私は親からそれを言われていたら切れていたと思います。言われたのは

「早く寝なさい」

だけです。はっきり言って口うるさいのは嫌いなので家内も私に何も言いません。

目先の結果で不安になるのは子どもではなく親なのです。やっている本人は多分原因もわかっているので解決策もわかるはずです。

経験はイライラを減らす

また、同じ親御さんでも年齢を重ねるとイライラしなくなります。それは

「言ってもムダというあきらめ」
「それは子どもの問題という割り切り」

をするからです。何でこんなことがわかるのかというとお父さんやお母さんとは長い付き合いがあるからです。

例えば、いつも乗る電車に1本遅れたとします。そのときに電車の中で「イライラ」しても意味ないですよね。

イライラしても電車は決まった時刻にしか到着しないからです。そのときはイライラしないでよい言い訳を考えましょう(笑)

それは冗談ですが、子どもが中学生のときは親御さんも子どものことでイライラします。本当に

「キィー」

という感じです。ですが、子どもが大きくなると経験を積んでそれがなくなってきます。

もちろん親ですから、いくつになっても心配はしますが、

「キィー」

とはなりません。先日も中学から来ていて、今は大学生になったお子さんがいるお母さんとやりとりしましたが、

「その問題は本人の問題だから」

と言っていました。こちらのお母さんも中学のときは

「テストの点数が・・」
「成績が・・」

と言っていた人です。イライラしたり、怒ったりしたときは

「それは本当に相手の問題?」
「自分の心の中に原因は何?」

と一歩引いて自分の心の動きを観察してみてください。そうすると冷静に判断できます。

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