塾長のための集客方法を公開

塾長のためのWeb集客研究会

WEBで失敗する方法

インターネットで集客をしていると色々な社会的影響をもろに受けることがあります。私の場合はリーマンショックのあと収入があっという間に20万円減りました。

地方だとあまり関係ないことですが、全国の生徒を相手にしていると社会現象もインターネットの集客に影響を与えることがあります。

それよりももっと影響があるのが「自分自身の考え方」です。個人でやっている場合は「塾長の考え方」が変われば、結果も変わります。そして、「考え方」の影響を受けるのがあなたが付き合う人です。

前にも書きましたが私は震災後に売上が上がりました。東北大震災の後、通常は売上が下がるはずですが、私の場合は収入上がってしまいました。

その1つの理由は簡単。付き合う人を変えたからです。それまでインターネットで繋がりのあった人をバッサリ切ってしまい、そして、まったく違う方向に向かいました。それが丁度、震災の半年前の話です。

実はインターネットで色々な会に参加していると「自分自身が何が出来なかったのか」ということに気づくことがあります。

というのはうまくいかないの結局はその本人が問題だからです。これに気づいたのが年収3千万以上のグループに参加したとき、そしてうまくいってないグループにも参加したときの話です。

その話について書きます。うまくいっていっていないグループというのは以下のような特徴がありました。そして次の順序で失敗していきます。

失敗しているグループ

【ステップ1】気合が入る

「これを最後に頑張ります」「家族のために頑張ります」「これで失敗したら終わりなので最後までやり抜きます」というふうにすごく気合が入っています。
文章を読むと「これはやるな」という風に感じます。しかし、実は仕事ですから大切なことは短期的にやることではなく、継続的にやらないといけないことがほとんどです。

「一時のやる気」ではなく「習慣にすること」の方が大切なのです。ですから、熱がありすぎると冷めるのも早いので、「気合が入り過ぎている人」は辞めていくのも早いのです。

【ステップ2】不安になる

ビジネスをやっていると当然ですがうまくいかないことがほとんどです。インターネットの集客で成功確率は20%以下です。

今でしたら10%以下かもしれません。だからほとんどがうまくいかないのです。

うまくいっているグループはそれを淡々とこなしていきます。小さくテストしながら、何回も繰り返していくのです。ですが、うまくいかないグループはここで不安になります。

「どうしたらいいのでしょうか」
「やっぱり私うまくいかないのでしょうか」

と。そして次のステップに進みます。

【ステップ3】挫折する

何度かトライしてうまくいかないと挫折してしまいます。

「やっぱりできなかった」

と。ですが、失敗する原因はその試行回数が圧倒的に少ないのです。これはある人がこんな質問をしました。

確か 「SEO 対策(検索エンジン対策)でキーワードをトライしたけれどもうまくいかなかった」と。

そのトライしたキーワード数を聞いたところ「キーワード数は10個」だそうです。

そして、アドバイザーがやっているキーワードのトライ回数は1000個以上です。

実際に塾のチラシでも100枚や200枚では結果がでません(校門配布を除く)。

3000枚とか4000枚とかを継続的にまかないといけないのです。ですが、うまくいってない人は少しやって挫折してしまいます。

例えばブログ。「1ヶ月やってうまくいきません」とか「週に2回行っていますがうまくいきません」とか。

もしそれで簡単に行くのだったら誰でもうまく行ってしまいます。そのトライの数が圧倒的に少ないのです。

実際にうまくいっている人も失敗をたくさんします。最初に書いた「気合が入っていない」というのは継続してする仕事は気合を入れてできるものではなく、当たり前のように淡々と仕事をこなしていくことが結果に繋がっていくのです。

やるべきことを継続して毎回行って、失敗もしても、さらにやり続けるというそういったことが必要なのです。何度も書きますが気合よりも習慣です。

【ステップ4】責任転嫁する

最終的にそのグループやインターネットの塾を辞めるときには、「うまくいかなかったのはその塾のせいやそのグループのせいだ」と言って非難してやめていきます。

確かに運営者にも問題があることもありますが、それでもその中でうまくいっている人もいるのです。ということはその人自身に問題があるのです。

実はこれはどの勉強グループに参加しても同じでした。つまり、失敗する過程はほとんど同じなのです。

逆に

成功しているグループ

はこんな感じでした。

1.気合が入っていない

うまくいってるグループというのは「気合が入っていない」のです。「気合が入っている」の間違いではないのと思われますが、いいえ間違いなく「気合が入っていない」のです。

というのは必要以上に気合を入れずに淡々と仕事をこなしています。

2.スピードが速い

うまくやっている人は仕事のスピードが速いです。というのもたくさんトライして、失敗することも想定しています。
だから、行ってみて失敗。さらにやってはみては失敗。を繰り返しています。そして、その中で良いものが見つかったらそれを続けていくという方法です。

もちろん、最初からうまくことが運ぶことがありませんから、考えて数をこなしていくのです。

3.トライの数が多い

インターネットの世界ではうまくことがほとんどありません。だからトライしてみないとわからないのです。
私の所にもよく相談が来ますが私も正直にいうと「わからない」という答えがほとんどです。

というのが自分が思っていたとことと現実に違うということはしょっちゅうあるからです。

だから、小さくトライしてみて、修正するということをやる必要があるのです。

とにかく小さくテストしながら弱点を修正していきます。それを繰り返していくと精度の高い結果の出るものが出来上がっていくのです。

ぜひ参考にしてくださいね。

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