学年2位なのに不合格?

今回のお話は

「学年2位なのに不合格?」

という話をしますね。

親がよくする勘違い

実は毎年毎年何名かの方が

「今までの勘違い」

が発覚して大変なことになることがあります。それは、

「自分の子どもが思ったより実力がなかった」

という話です。

ある中3生の話

この話は以前に家庭教師をしていたときの話です。丁度この9月に中3の女子から家庭教師の依頼を受けました。指導して欲しい科目は「数学」。

「数学」については苦手なので徹底して教えて欲しいとのこと。それで、指導前にいろいろお子さんの状況を聞いてみました。

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学校での定期テストの点数
実力テストの結果
校外模試の結果
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など。それで少し気になったので、こんな質問をしました。その子は「英語科希望」だったので、英語も心配だったのです。

「数学をやらないといけないのはわかりましたが、英語は指導しなくてもいいのですか?」

と。するとこんな答えが返ってきたのです。

「ええ英語は大丈夫です。だって英語は学年2位だから・・・」

と。実はこの子の学校は田舎のどちらかという小規模の学校で学校1学年で60名にも満たない学校だったのです。

私は念のために「校外模試」を受験することを強く、強く勧めました。最初は

「えー。面倒くさい」
「えー休みの日にいかないといけないの?」
「他の子はいかないの?

などとブツブツ言っていましたが、私があまりしつこく言ったのでお母さんにも協力してもらって、校外模試を受験することになったのです。

模試当日。帰ってきた夜にその子の家に電話したのです。

「模試どうだった?できた?」
「うーん。数学はいつも通りできなかったけど英語が・・・」
「数学はまだスタートしたばかりだから無理だよ。英語はできなかったの?」
「うん。」
「英語得意だったよね。」
「うん。でも模試は学校のと違って難しかった。」

彼女は「数学」ができなかったことよりも、得意の「英語」ができなかったことの方が心配だったようです。

それから2週間後・・・。彼女の自宅に受けた模試が返ってきました。数学の偏差値は

「38」

得意だった英語の偏差値は

「51」

とても

「英語が得意」
「英語科に行く」

というレベルの偏差値ではありませんでした。この結果には、お母さんもびっくりしたようです。

「先生、この模試は間違いではないんですかね?」
「いいえ、正確だと思います。」
「でもこの子はじめての模試だから緊張したのかも・・・」
「確かにそれも少しはあるかもしれませんね。」
「多分。今回は調子が悪かったのだと思います」
「いいえ。多少の差はあるのでしょうがこれが彼女の実力だと思います」
「先生ですが、娘は英語が得意で学年で2位なんですよ」
「はい。ですが学年全体のレベルがかなり低いのかもしれませんね」

お母さんも本人もまだ信じられてないようでしたが、こういうことはよくあることです。

学校の成績は実力を表さない

実際に受験のことを軽く考えている家では起こりうるのです。というのは、

「学校の成績が子どもの実力をすべて現しているのではない」

ということです。ですから、受験をする限りいくつかの模試を受験して、自分の子どもの実力だけは把握しておく必要があるのです。

実際こんなことがありました。私の息子が中学のときの学年は

「1学年45名」

という大変小規模の学校です。そこで1位、2位だったとしても本当の実力はわかりません。
例えば、息子の1つ上の学年だった生徒は大変優秀でした。その年の学年の

1位、2位

については、かなりレベルが高かったのです。例えば、

1位 息子と同じ高校で学年1位
2位 別のさらに上のレベルの進学高で1位

とどちらも「東大」「京大」でも狙えるレベルです。

一方、息子の年では、1位でも先ほど進学した高校では学年順位が50位くらいだったのです。

1つ上の学年 中学での順位1位 → U高校での順位 1位
息子の学年  中学での順位1位 → U高校での順位50位

です。同じ中学出身なのに年回りが違うとこうも学力に差が出るのです。

まあ、その後の勉強にもよりますが、多分国立大学のどこかに入れるレベルでした。

このように同じ学校でもその学年によってレベルが変わったり、学校でもレベルにかなりバラつきあったりするのです。

結局、その子は慌てて「英語」についても指導することになりました。気づいたのがまだ時間的に間に合ったのでよかったのですが、もしあのまま「模試」を受けずに受験勉強をやっていたら・・・
多分

「学年2位で不合格」

になっていたと思います。そう考えるとぞっとします。

あなたのお子さんの成績は大丈夫ですか?本当の実力を把握していますか?本当に本当に、今の成績をしっかりと把握していますか?

塾に通っていて「全国模試」を受けているのならいいですが、もし

「全国レベルの模試」

を受けていないのならいますぐ受けてくださいね。そうでないと絶対に

「本当の実力はわかりません」

で、悪かったら?もちろん、そこかにお子さんと話をして対策をうてばいいのです。それで今回は「在宅模試」を募集します。

中学生の場合は、

志望高判定テスト

では、現在の実力でどの高校に入れるかわかります。また、あなたのお子さんの弱点がどこにあるのかわかります。

全国的に問題を標準化した「教科書+入試対策問題」で構成されています。テスト後に戻ってくるイメージは以下のイメージです。

テストの終わったあとのイメージは以下の感じです。

<志望校判定テスト>

中学生は、

志望高判定、分野別にどこができているのかがわかります。全国的に問題を標準化した「教科書+入試対策問題」で構成されています。
費用は 4500円です(ご自宅からの発送は別途必要です)。

 

申し込みはこちらです。

小学生のお子さんは

<到達度確認テスト>

では、あなたのお子さんがどこまでできているのかわかります。

内容は公立中学進学者向けの標準的な習得状況診断テストです。
小学校の標準進度に合わせた教科書レベルの出題です。

テスト後に戻ってくるイメージはこんな 感じです。

テスト範囲は

中学生は ・・・申し込み後連絡します。
小学生は ・・・申し込み後連絡します。

費用は、

小学生  3500円
中1.2生 4500円(5科目)
中3生  4500円(5科目)

です。

お申し込みはこちらです。

申し込みの締め切りは、7月8日(月)まで

です。

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