冬期講習の募集を始めました。どこの塾でも冬期講習とやっていますよね。冬期講習と言うと決して安いものではないのでよく考えて冬期講習を受講してもらったらと思います。
塾というのは使い方によっては効果を発揮します。ただし、ブランドや名前だけで行っても効果はないのでお子さんと十分に話し合って冬期講習を受講するようにしてください。
変な話ですが、私は塾の提供する「カリキュラム」というのには反対です。
というのは、その中には
「人任せ」
という依存体質があるからです。もちろん、相手はプロですから、相手に任せた方が楽かも知れません。
ですが、
「自分の今を観察、分析をして対策を打つ」
というようにしないといけません。というのはそれが自立への第1歩だからです。
何でもそうですが、人任せににすると
「考えない子ども」
になります。
「塾任せ、親任せ」
になります。そして、そのまま大人になって、
「学校任せ」「会社任せ」
の大人になります。こんな風に書くと
「でもうちの子はそんなレベルではない」
と言うかも知れません。ですが、そうやってやらせないといつまで経っても自分で
「目標を決めたり、計画を立てたりできない」
のです。わかりやすい例で言うと料理です。子どもに料理を教えようするとき
「うちの子はそんなレベルではない」
と言ってやらせないといつまで経っても料理はできません。まずは、やらせてみるのです。もちろん、最初から1人で全部やらせるのではなく
洗い物をするジャガイモの皮むきをする
材料を混ぜる
とか、その一部分でもお手伝いをさせるのです。そうしてできることを増やすのです。
勉強も同じです。与えられるのではなく、子どもに考えさせるのです。計画をすべて立てさせなくても
先生

あなたの子ども

という質問をするだけで本人は自分のことを分析するようになります。こうやって1つ1つやらせていくことで自分でできるようになるのです。
社会に出て大切なことは学校で学ぶ知識もそうですが、それに附随する「目標の立て方」「自己観察・分析」そして「対策の立て方」です。
そういうことができてくると
「自分で仕事を生み出す人間になる」
のです。つまり
「自立したお金も自分で生み出せる人間」
になってくるのです。与えられていてばかりでは何もできません。パソコンの使い方でもそうですが、最初に教えてもらって、自分で使えるようになると1人で調べてできるようになるのです。
目次
テーマを決める
特に何かをするときにはその目的をはっきりさせることです。私の塾で言ってるのは「テーマ学習」です。テーマを絞って勉強することです。動画でも話をしましたが、まずは冬休みの特徴について話をします。
冬休みの特徴
以下は冬休みの特徴です。
1.期間が短い
夏休みと比べると冬休みは期間が短いです。だから夏休みのようにあれこれやることはできません。やることを絞って冬休みに取り組んでいきましょう。
2.イベントが多い
さらに難点なのが年末年始とイベントが多いことです。スタートのクリスマスが始まって、年末の大掃除。そして、新年のイベント、親戚がやってきたり、どこかに出かけたりして、実質の勉強する時間がかなり減ります。
効果的な冬休みの時間過ごし方
効果的な冬休みの過ごし方です。
1.生活のリズムを整えましょう
私は自営業ですので自己管理をしないと食べていけません。自営業というのは自分が病気して、倒れてしまえばそれで終わりです。
だから、決して病気になることもできません。実際に私は20年間ほとんど休みなく働いていますが病気していません。
その理由は簡単。自分で管理してるからです。そこで一番大切なのは朝の時間帯です。休みとなるとどうしても遅くまで寝てしまいます。
だから、朝は決まった時間に起きるようにだけしてください。親が口出すことというのはその朝の時間だけかも知れません。
まずは生活のリズムを整えるために朝は決まった時間に起きるようにしましょう。
2.勉強するテーマを決める
冬期講習会などに参加するときも言われたままダラダラやるのではなくて自分自身でテーマを持ってやりましょう。
今回は「これを終わらせる」とかそうやってテーマを決めます。そうすると「やらされる勉強」から「自分でやる勉強」になり、勉強するのが有意義なものになってきます。
具体的なテーマを書いてみますと
2学期の復習型
2学期に習った数学を復習する
2学期に習った英語を総復習する
2学期に習った理科を復習する
2学期に習った社会を復習する
弱点克服型
分数の計算をする
割合をやり直す
国語の古文を克服する漢字を克服する
数学の関数をやり直す
理科の電流のところをやり直す
社会の日本地理をやる
予習型
3学期の数学括弧算数の例題をといておく
3学期の英語の予習をして。単語を全部調べて日本語訳をしておく
音読をしておく
3学期の国語の本文を何回も読む
社会の教科書を3回読んでおく
理科の教科書を3回読んでおく
夏休みのようにたくさんはできませんのでどれか絞ってやってくようにしてくださいそうすると終わった後に満足度が高まります。
1人ではできないというときには私どもの冬期講習に参加してください冬期講習ではテーマを決めてやっていきます詳しくは以下です。