子どもにとって大切なモノというのは、親からするとずっと一生使えるモノですよね。そんなことはないですか?
目次
私が身につけさせたいモノ
例えば、今一生懸命に学んだことが将来役に立たないのであれば、それがどんな意味があるのか・・と思ってしまいます。
親御さんは「お金と時間」をかけて、子どもに学ばせます。子どもは「時間」をかけて学んでいきます。
学んだことが子どもの将来に返ってくるとわかれば、親御さんも張り切ってお金を出すことをします。ですが、役に立たなかったとするともったいないですよね。
その中で役立つのが
「プログラミング的思考」
です。小学生から取り入れられるモノです。
プログラミングの必要性
文科省の方針でプログラミング教育が必須となったためにプログラミング教室があちこちで出ています。
実際に今プログラムを作る人も不足しているということで実際に身につけると学んだことがそのまま、その後の仕事になる可能性は十分にあります。
実際に IoT が進んで行くとプログラマーは不足していきます。
IoTは"Internet of Things"の略です。日本で訳するとモノのインターネットになります。意味がよくわからないです。
読み方はアイオーティーと読みます。IoT:Internet of Things(モノのインターネット)とはモノがインターネット経由で通信することを意味します。
つまり、すべてがインターネットに繋がっていくのです。例えば、冷蔵庫の中に何が入ってるかスマホで確認することができます。
すると買い物するときも
「冷蔵庫に何があったかな?」
考えなくても、スマホでピピッとすれば何が不足してるかすぐわかるわけです。
また、マッサージ機に乗ってもそのデータがインターネットを通じて全体のデータと通じます、そして、そのデータから適切なマッサージを受けることもできるのです。
そして、そのプログラムを作る人が必要なわけです。だから、実際にプログラミングを身につけるとそれを必要とされている仕事に就ける可能性は高いわけです。
プログラムはうちの子には関係がない?
プログラミングと言うと、何か特殊なことをやりそうですが、ここで学ぶのは「プログラミング」ではなく、本来は「プログラミング的思考」です。
勘違いして欲しくないのですが、プログラミングで使われている言語はずっとその言語が使われるかどうかはわかりません。
実は私はもともとシステム会社に勤めてきたことがあったのですが、当時プログラムで使っていた言語も今は別な言語が使われています。
つまり、今プログラミング教室で習ってる言語があなたのお子さんが大人になったときにそのまま使われているかどうかわからないということなのです。
簡単な例で言いますとパソコンがそうですよね。お父さん、お母さんが昔使ってたパソコンと同じようなパソコンを今も使ってるわけではありません。
昔はデスクトップという大きなパソコンで、しかも Windows はありませんでした。
それに対して今は、ノート型からタブレットに変わって、さらにスマホに変わられていて入力というよりは指で触るような感じです。
このようにどんどん変わっていくのです。ではなぜプログラミングなのかと言うとそれは「プログラミング的思考」を身につけるためなんです。
大切なのは考え方なんですね。考え方というのは身につけると一生変わりません。
役に立つ考えた方も、役に立たない考え方も一生変わらないので、早めに役立つ考え方を身につけていくとずっと楽なのです。
私が授業中に論理エンジンをやっているも論理的思考を身につけさせるためです。あるいは「半年の勉強で京大に合格した勉強法」も実は思考法なのです。
それを身につけると子どもは一生使えるのからです。
大切なのはプログラミング的思考
「プログラミング的思考」とは、簡単に問題を解決していこうという考え方です。
例えば、棚の上に自分の欲しいお菓子があります。でも、自分では手が届かない。そんなときはどんな方法がいいのか?
椅子を持ってきて、椅子の上に乗るかも知れません。また、何か長い棒を持ってきて、それを使ってお菓子を取るかも知れません。
兄弟が入れば2人で協力して肩車をするかも知れません。そうやって問題を解決するために頭を働かせるのです。
それと同じでパソコン上で自分自信が課題を見つけて、それをいろいろ論理的に組み合わせて解決していくのです。
プログラミング的思考はこれ
例えば、問題が起こったらそれで「大変だ。大変だ」と叫んでも仕方がありません。
こんな場合はどうでしょうか?
実際にはテストの成績が下がって
「成績が下がった。何で。どうして」
と言うだけではなく、まずは、それを自分で下がったテストを分解してみるのです。
「どの科目が下がったのか?」
「どの分野が問題なのか?」
と。1つ1つ分解して見ていくと問題解決の糸口が見えてきます。
「今回は数学はそうでもない。国語が原因か」
「国語の中でも知識の部分ができていないなあ。漢字はひどい。まずは漢字を練習するとあと10点は取る」
とか
「理科も下がっている」
「理科も苦手な天体なところが出たからか。では天体はやっぱりやらないといけないなあ」
とか。そうやって解決していくわけです。これがプログラミング的思考の【分解】です。
さらにこんなこんなことも身につきます。続く
塾長のためのプログラミン教室開校セミナーをやります。詳しくは以下です。(今回は塾長向けです。一般の方は後日募集します)
【日時】 | |
【内容】 | 元プログラマーが作った「社会でも役立つ子を育てる夢中になるプログラミング教室」 |
【場所】 | 各事務所又はご自宅
Zoomというソフトを使いますのでどこでも可能です。 (パソコン、スマートフォン、タブレットでも可能。わからない場合は一緒にできます) |
【費用】 | 0円 |
【定員】 | 10名まで |
【講師】 | 松下誠司 |
講師紹介
- 東洋経済オンライン 2013/04/26
「愛知県人は”露骨”な広告がお好き? ~少子化時代に塾で勝負する~」 - 東海テレビ放送 2015/1/7
スーパーチェンネル 記者は見た 「”イマドキ学習塾” 脱サラで新規参入」
2000名古屋大学大学院 多元数理科学研究科 修士 3Dディスプレイの人間工学的研究
中部日本電気ソフトウェア株式会社 エンジニア
2004 某トヨタ系企業 エンジニア・現場責任者
家庭教師や理科教育のボランティアなどに参加
2011 個別指導学院ヒーローズ 植田一本松校を開校
2015 日本育英会奨学金の返済を完了
2017 プログラミング教室「マイクラミング」を自社開発。神奈川、静岡、愛知のヒーローズの一部で導入開始!
2019 プログラミング教室「マイクラミング」をヒーローズ以外の学習塾へ展開開始!