先日こんな LINE が届きました
クラスで2位をとった方法
会員のお母さんからの LINE です
実はこの子には特に私が何かをしたというわけではないのです。単純に当たり前のことを当たり前にしただけなのです。
それは「学校の課題を何度もやる」ということだけです。私が指導するのはわからないところを授業で指導するだけです。
ですがとても大切なことで普通の子はやってないことです。
与えられたものをマスターしているのか?
学校や塾の課題というのはたくさん与えられます。子どもの中には課題をこなすだけで精一杯という子もいるかもしれません。
あるいはすぐにやってしまって、もう終わっているかもしれません。
特に冬休みの課題が出てると思います。そこでポイントになるのが
・課題を提出する
という目標から、
・課題の中身をマスターする
という目標に変えることです。これはすべての学年に通じます。
・中学受験を考えている子
・公立・私立中の中学生
・高校生
です。特に休み明けにテストがあるところも多いです。
「マスターする」という目標を変えて勉強すると成績は違ってきます。
特に冬休みに出された課題は今までは1回やって終わりでした。
そうではなくテキストをコピーして、2回、3回やるとより効果的です。
「やった」ではなく、「できる」にしておくのです。
そうするとそれほど費用もかからずに成績が上げることは可能です
テキストのマスター
塾でもほとんどの子は与えられた教材をマスターしていること言うのは本当に少ないです。
実際に塾に来ている子で90%以上マスターしている子というのは、いわゆる旧帝大に合格するような子です。
偏差値で言うと60台後半から70を超えるぐらいな子です。そういった子は与えられた教材をほぼマスターしてきます。

と言われてもすぐに解けます。ですが、ほとんどの子はその教材をマスターせずに次の教材に入ってしまうのです。
だから、ムリなく成績を上げたかったら与えられた教材をマスターするように心掛けてくださいね。
特に単純の問題の解き方を暗記するのではなく、理解して他人に説明できるようにしておくと効果的です。
「Learn to teach(教えるために学ぶ)」
です。そうすると課題は少なくても成績を伸ばすことができます。