子育てをするときに以下の視点を入れてみてください。違った子育てになります。
目次
新しい子育ての視点
私は今塾をする前に一般企業で7年間勤めていました。最初は会計事務所系経営コンサルタント会社。次はシステム会社のコンサルタント会社です。
最後に教材会社です。そして、独立しました。ですから勉強だけしていたわけではなく一般企業も一応知っているわけです。
人材採用として
その中でやっていた仕事の1つは、人材採用です。新人1年目から採用担当として新人の立場で「こんな子を採用したい」という意見を持ってしていました。
そのときに 上司から色々アドバイスを受けていましたが、そこでの視点も今の子育てに役立っています。
というのも勉強だけしていればいいというわけではなく、いくら高学歴であったとしても企業から見たら「この子はちょっとどうかな?」という子もいるのは事実なのです。
もちろん学歴は当時でも不必要というわけではなく、必要でしたが学歴だけでもダメというのは現実です。
新しい子育ての視点
新しい子育ての視点としてあなたが採用担当としてみたらどうでしょうか?自分の子どもを採用担当と観察してみたときにあなたは自分の子を会社に採用するでしょうか?
そうすると違った子育てになってくると思います。
「うちの子は勉強できないけれども仕事はできるだろうな」
とか
「うちの子は勉強できるけどちょっと仕事はどうかな?」
とかちょっと視点が違ってくると思います。
今まではお金を払ったお客さん
今までは学校にしろ、塾にしろこちらがお金を払ってサービスを受ける立場でした。
ですが、就職したら相手からお金を支払ってもらって、自分の労働力やサービスを提供する側になります。
すると当然ですが視点は厳しくなります。「大目に見てよ」ということがなくなってきます。
特に今は人手不足で重宝されていますが、オリンピックが終わった後どうなるかわかりません。
さらに AI の台頭でどんどん仕事が奪われていく中で、自分自身の子どもがちゃんと社会でやっていけるかどうかというのはとても重要になるのです。
そのときに必要な視点が採用担当として自分の子どもを見るということです。
もちろんそれが正解というわけではありません。採用担当としたからその子が会社に出てもダメというわけではありません。
例えば、起業する人などは会社に採用されにくい性格の子が多いです。それは悪いということではなく、人に使われるタイプではないというとこなのです。
実は私もどちらかというそのタイプで、最初の就職先でも面接でハネられました。
というのは最初から
「この会社を辞めて独立します」
と宣言して就職しているわけですから当然相手も嫌がります。ウソをついて採用されるのも方法もあったのでしょうが、そういったことは嫌いなので私の場合はバカ正直に
「5年たったら独立します。でも採用してください」
とやってきたわけです。
あなたの子どもはどうでしょうか
あなたの子どもはどうでしょうか?勉強ができると言っても自分自身で計画を立ててやれることでしょうか?
目標を立てて自分自身で問題解決する能力があるでしょうか?そこがポイントになります。少し視点を変えて新しい視点を入れてみると違った子育てになります。
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