過去の自分が唯一、自分を励ます。
今回は受験生への君へのメッセージです。
受験生の君へ
昨日と今日と暑いですね。受験生は夏の暑さと関係なく、黙々と問題を解いている思います。
暑い中黙々と問題を解いていると嫌になってくるときもあると思います。
コロナの中、受験もどうなるかわからず、1学期もコロナに振り回されていました。
周りに振り回されて、受験に集中できないこともあったかもしれません。
私も周りに振り回されたことが何度もありました。受験に専念するのに部活を辞めたのに体育委員長となったことも。
そして、勉強時間が思い切り削られていきました。
また、実際に勉強していると、体力的よりも気分的に滅入ったこともあります。
それは、「勉強ばかりをして嫌になってくること」です。
私はずっと空手をやったり、陸上をやったりしていたので、体力的には問題がなかったのです。
ですが、精神的にはやはりどこか詰まってきていました。朝起きて、顔を洗って、ご飯を食べて、勉強して。
昼ごはんを食べて勉強して。また、夕ご飯を食べて、お風呂に入って、勉強して。
決して他人からやらされていたわけではないですが、それでも受験前はかなりきつかったです。
受験直前になったら
ですが、もしがんばっているのなら、受験直前の自分を思い出してください。
受験前は不安になります。そのときに自分が自信を持てるのは過去の自分です。
過去の自分が唯一、自分を励ます。by武田鉄也
過去にどれだけがんばったかが自分の自信となります。
今でも思い出しますが、社会人になったときでも、受験になったときの追い込まれた勉強を思い出します。
「あのときほど追い込まれた勉強はなかった」
と。そして、あの最初の受験のときの追い込まれた状況での勉強があったからこそ今の自分があると。
結局、自分に自信を持てるのはどれだけ準備をできたかですね。
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