子どもに資産を残そうという話です。
目次
2つの資産の話
資産と言うとお金だったり、土地だったり、建物だったりと言うイメージがありますよね。
会計上は確かにそうです。自動車も資産になります。ですが残念ながらそれが全て資産になるかというとそうではありません。
実際に残念ながら社会に出て、学歴は良かったのにうまくいかない人がいます。
いろんな意味での資産を知らないと言うことです。資産と言うのは実は目に見えるものと目に見えない資産というのがあります。
目に見える資産というのは先程書いたものです。
目に見ない資産の話
じゃあ「目に見えない資産」というのは何でしょうか?形に現れていないものなんです。
そして、この目に見えない資産は生きてく上では重要なのです。わかりやすい例で言うと「信頼けとか「信用」とか。
「信頼・信用」と言うのは約束を守るとか細かいことです。時間に遅れないとかそんなことですよね。
そういったことがとても大切になってきます。友達関係といった人気関係もそうです。
もちろんスキルも1つの資産です。というのは自分自身で収入を上げれる力があればどこ行ってもやっていけるからです。
だから、そこに磨きをと例えばこんなこともあります
私のところは生徒を抱えていますが、教えられない科目もあります。
そういった場合は信頼している先生方に紹介したり、一緒に組んでやったりしています。
その時に絶対に外せないのが「信頼」です。指導のレベルや内容もそうですが、「約束を守る」とか「時間に遅れない」が大切です。
とかそういった事で信頼をおける先生だとどんどん紹介していきます。
一方、こんな先生はどうでしょうか?約束した時間に遅れる、ドタキャンが多いとかそういった場合。
当然ですが、そういった場合は紹介することはできないですね。どんなにその先生の指導技術が高くてもです。
そして、残念なことはそういった事で注意してもらえるのは若いうちだけ。
歳をとっていくとなかなか人から注意を受けなくなるのです。そして、どうなるか?1番簡単な事は付き合わないと言うことになります。
だからその先生のところで言うと紹介がもらえないんです。紹介がもらえないと言う事は収入が増えなくなって生活が困ると言うこともあります。
なぜこんな話をするのかと言うと実際の話ドタキャンする人々と言うのはほとんど限られています。
もちろん、人間ですから私も忘れることがあります。生徒も忘れることもあります。
ですが、そういう忘れではなく、毎回遅れるとか。頻繁にドタキャンするとかいうと実はそれだけでその子は信頼をなくしているのです。
子どもに指導しないといけないといった事はそういった目に見えない資産のことなのです。
学年一位を取った子の子育て
学年学年1を取った生徒の話です。以前教えた子の中に学年1位を取ったことがいました。
私は数学を指導していたのですが、数学の定期テストで5回中3回は100点です。
しかも、その子はほとんど塾に行ったことがなく、中3になってから指導した子です、
それでその子を話をしていたのですが、お父さんによく何にを言われると聞いたことがあります。
私
学年1位
私
学年1位
私
学年1位
子どもにとって見えない資産を作っていく
その家庭によって無形の財産はことなります。何が必要か。必要でないかは異なります。
ある食堂を経営しているお子さんは親からは勉強については何も言われません。
ですが、約束を守ることについてはすごく注意を受けます。それはその家庭の考えです。
例えば、私の家では勉強をしていても友達が遊びに来たら、遊びに行きなさいと言われていました。
私の家では友達との関係が勉強よりも大切だと思っていたからです。
だから、親としては子どもにとって親が一番の資産を残して上げることがある意味子どもにとって大切なことです。