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不合格になる子の場合の注意点。志望校の選択には注意が必要です。

受験生の子をしていると不合格になりそうな子の共通点がありますその話です

受験のコツ

受験生の場合学年が上がると勉強しないといけないというのももちろんあります。

しかし、それだけではなく「作戦の立て方で結果が変わる」ということもあります。つまり、受験までのが「作戦や計画」がとても大切になってきます。
同じ偏差値であっても合格したり、不合格になったりということもあります。その最初の第1歩が「現状分析」です。

自分自身の実力がわかっているかどうかです。まずは「現状分析」して、志望校との差を考えます。
例えば、失敗する家で多いのは「時間を考えない」ということです。「偏差値の差が10」というと

「なんだ偏差値の差は10か。頑張ればいけるぞ」

と思うかも知れません。もちろん、逆転を狙えなくはないです。これをこんな風に言い換えてはどうでしょうか?

「夏休みに1日10時間以上、毎日成果を求めてやる」

となったらどうでしょうか?その大変さはわかりますよね。これは、私が高3のときに偏差値10アップさせたときにやったことです。
ポイントは「成果を求めて」です。私は塾に行っていなかったので、強制されることはないです。そして、両親から出された条件は

「現役・国立大学のみ」

だから、この夏休みに成績を上げる最後のチャンスと思っていました。だから、「絶対にここで勝負だ」と思っていました。だから、結果を出せたと思います。
これが親から「10時間やりなさい」と言われて嫌々やっていたのであれば、結果は出なかったと思っています。

志望校選びで失敗

志望校の選択というのでよく不合格になる家ってのあります。これは親御さんが現状がわかっていないときです。
それで、

「偏差値を10上げるには、どれだけの努力が必要かわかっていない」

からです。志望校というのは次の3つのレベルで選びます。

「チャレンジ校」「実力相応校」「安全校」

この3つを選びます。そして、例えば6校を受ける場合は以下のように志望校の選択をします。

チャレンジ校 〇〇
実力相応校 〇〇
安全校 〇〇

ですが、受験に失敗すると場合はこんな形になるのです。同じ6校を選択するのでも完全に自分の実力がわかってなくて受験しています。

チャレンジ校 〇〇〇〇〇〇
実力相応校
安全校

そして、全滅してしまって「何で出来ないんだ」「塾が悪い」という風になります。

そもそもの作戦の立て方が間違っているのです。もし、塾がこんな風にしていたら、おそらく子どものことを考えないで、塾の実績だけを考えている塾です。が、普通はしません。

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