私の塾に入っていると何が一番何が変わるのか?それについてです。
目次
卒業したお母さんの言葉
先日高校3年生の会員さんが卒塾していきました。そして弟も。
これは何かあった言うわけではなくお兄さんが卒業して、弟ももうやることがなくなったのでそのまま退塾だったのです。
そのときにそのお母さんから言われた言葉はこれです。
口出すことだけが問題なのではないのですが、自立させようと思ったら子どもに直接構う時間を減らしていかないといけないのです。
私の塾のテーマは子どもの自立です。たがら、当然お母さんに対しても、子どもを見守ってくれるように話をします。
わかっていただけるお母さんはドンドン子育てを手放して、見守る時間が増えていくのです。それと比例して子どもも自立していくのです。
卒業した母さんからの LINE。
こんな LINE が来ました。
実際にお母さんからいただく LINE にはこんな LINE もありました。
テスト前なのに勉強していない。イライラする。ガマン。ガマン。先生、ここはガマンですよね?
と今まで子どものやることにいちいち口を出していたお母さんが、子どもを自立させるためにドンドン口を出すのを減らしていくわけです。
そして、子どもになるべく一人でさせるように持っていくわけです。
特に今まで口出しして、子どものためにやっていたことをガマンするのはお母さんからすると大変なことかもしれません。
手間をかけることだけが愛情ではありません。実は見守るというのも一つの愛情の方法なのです。
子どもをやることじっと待ちます。経験しないと分からないことが多いです。だから経験させて失敗させるのを待つということが大切なのです。
「転ばぬ先の杖」ではなく、「転んで学ばせる」のがこれから時代です。転ばないとわからないことがたくさんあるかです。
これからは失敗は必須になる時代
コロナが社会に蔓延したとき、学校や塾の対応は大きくわかれましたよね。
オンライン化にうまく移行できた学校・塾。一方うまくいかなかった学校・塾。評価は大きくわかれました。
いつもまでもオンライン化しなかったところ。理由は「やったことがない」というもの。本当は「失敗が怖い」んですね。
ですが、ネットの世界で20年以上やっていきていますが、失敗しないことはないのです。というのはいつも「新しいことをやっている」からですね。
何をやっても最初は「初心者」です。ウエブでセミナーをするときも最初は汗びっしょりになりました。
最初の18年前の最初にやったインターネット授業では、回線が切れまくって、授業を何度もストップさせました。
インターネットの授業をするのに、スカイプの設定に朝9時~12時まで3時間かけてもできませんでした。
こちらは初めてではないですが、新しいされる方からはわからないことが多かったのです。
そう考えると失敗することも多いのです。当然ですよね。やったことがないことばかりだからです。
これからの時代はどんどん「やったことがないことにチャレンジする」が増えてくるのです。
だから、失敗をさせないことに力を注ぐのではなく、
「小さな失敗をして大きな失敗をしない」
「失敗してもそこからどうやって這い上がっていくのか?」
ということを学んでいく必要があります。
木曜日は交流会です。
今週の朝10時~12時で中学受験の交流会をやっています。
参加されたい方は以下のオープンチャット参加してみてくださいね。