普段の勉強

スマホで突然、相手が怒り出した

「自分の真意は伝わりにくい」

と。実際に文章にすると中々伝わらないことが多いです。

特に知人であってもです。例えば、女の子が普段の会話の中で軽く

「バカ」

と言うと軽く流せます。また、怒って

「バカ」

と言うと真剣に聞こうとします。それは

「言葉だけでなく雰囲気も伝わる」

からです。ですが、メールやlineと言った文章だけだと

「バカ」

という意味が伝わりにくいのです。

「相手が怒っているのか?」
「相手はふざけているのか?」

特に

「ツイッター」

といった文字制限があると相手に真意が伝わらないのでトラブルになることもあります。

また、見ている相手が友達同士ならあとで電話したり、直接話をしたりして真意を聞くこともありますが、そうでない場合は「トラブル」を引き起こすこともあります。

以下は実際に私が経験した内容です。

私も仕事いろいろなSNSに参加しています。最近ではfacebookに参加して、そこで勉強会を開いています。

以前は別の人が主催している「会員サイト」であった話です。

そこでは自分の文章を広告に出したりチラシにしたりするのにお互いに批評していました。

そこである整体院の院長が

「私の文章を見てください」

と公開していました。私はそれまで積極的批評をしていましたが、その人の内容は多分わかりにくかったと思います。それは内容ではなく

「自分が患者の経験がなかったから」

です。一般的なことであればできます。
ですが、

「雨の日は痛い」

という内容などはわかりません。これは

「関節痛を経験している人」

だととても響く内容らしいです。

「雨の日は関節が痛むのでその人達にとっては【雨の日は痛い】はよくわかる」

のです。だから、私や他の人のアドバイスは

「患者さんに直接聞いてはどうですか」

というものでした。他の人も

「そうそう」

という意見が大半です。ところが突然その院長は怒り出したのです。

「そんなことは聞いていない」

と。例えば、

「それでもアドバイスが欲しい」

という意見であればわかりますが、そ
の人は突然怒るのです。

その後は会員は沈黙が続き、アドバイスをしなくなりました。

最近でも、塾長仲間からサイトを作ったり、チラシを作ったりしたときに

「内容について批評してください」

ということを言われてしないようにしています。やっても、せいぜい

「きれいなサイトですね」
「よくできていますね」

と良いことくらいです。

「これでは生徒は集まらない」

と思っても言わないです。実際にその後反応を聞いても

「サイトを変えてから集まらない」

という声も聞きます。ただ、アドバイス
をするときは

「何度か会った人。知った人」

だけです。そのときは、いろいろ指摘しています。そして、改善点を

「電話で直接話をする」

のです。実際に時間をかけて、考えて文章を書いてアドバイスをして、怒られたのであれば割には合わないですからね。

こんな風に

「スマホ・ネットのリスク」

ばかり書いてきましたが、これをクリアしたり、注意をしたりすればすごい武器になります。

実際に今の私がインターネットで生徒がいるのは

「1度しかあったことのないT氏」

のおかげです。また、今仕事のパートナーの人も出会って14年なのに会ったのは

「たった2回」

です(笑)。しかも自動車で1時間くらいのところなのにです。

新坂先生とも10回もあっていませんし、最近では顔出しをしていますが、それまでは私の顔も知らない会員さんもたくさんいました。

直接会った会員さんも5名もいないです。

一緒に仕事をしている塾の先生とも一度もお会いしたことのない人もいます。

さらに、ブラジル・アメリカ・イタリアと言った生徒さんとの授業ができるのもインターネットのおかげです。

「スマホ・ネット」

はあくまで「道具なので、そのリスクとルールを作って守ってやればお子さんのプラスにできます。

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