勉強法 子育て

部活との両立

親が子どものために「伝えること」「やってあげられること」というのはできるだけ少ない方がいいです。

たくさんしすぎると自分自身で考えないので、できるだけ「これだけは」というのを残しておければと思っています。

その中の1つに「健康」があります。健康で働きさえすれば、何とかやっていけますが、体を壊してしまうとやりたくてもやれないというジレンマに陥ります。

部活との両立と健康の話をしたいと思います。

勉強はできるようになったけれども

私の息子は小学校3年生の途中までは引っ込み思案でした。どちらかと言うと人の後についていくような形でしたが、転校してから勉強するようになりました。

そこからずっと勉強するようになりました。担任の先生が引っ張ってくれたというのもありますし、自分自身で勉強の面白さに気づいたのもあります。

小学校のときは自主的に2時間から3時間勉強をしていました。子どもがこんなことをすると親としては期待してしまいますよね。

将来どこまでやってくれるのだろうと(笑)ところがそんなにうまくいきません。

中学に入ってどうなったのか?

息子の通った中学では部活動が必須です。小規模校なので部員数が少ないので、どこかの部活に入らないといけないのです。

そして、部活に入ってどうなったか?ただ、ただ寝るというようになったのです。

いつも寝ていました。ご飯を食べて自分の部屋に入って「勉強するわ」と言っておとなしいので見に行くと電気をつけっぱなしの状態でベッドに寝ています。

毎日が、その繰り返しでした。強制的にやらせてるわけではないのですが、本人もやる気はあっても寝てしまう。そういうことか続いていました

実は私も同じでした。

私の親は「勉強しなさい」と言わなかったので、勉強するのは全て自分の意志です。

私もよく勉強一人でやっていましたが、それでも勉強している途中で寝ていたことはしょっちゅうでした。

ひどいときには床で寝て朝までずっとその状態だったこともあります。これはやる気がないとかそういう問題ではありません。

やる気があっても眠くて寝てしまうわけです。生理現象には勝てないのですが、当時はそれを必死になって気合いでカバーしようと思っていました。

特に勉強を計画しているのに勉強できなかったときは自己嫌悪に陥っていました。

また寝ないための方法も色々勉強していました。ですが大抵本に書いてあったのは「よく寝てください」という解決法にもならないものでした。

そのために眠くなったら「指を噛む」とか「太ももをつねる」とかやっていました。

あるいは顔を洗うということもやっていました。何度か「少し寝て起きる」っていうこともやってみましたが。朝まで寝てしまうので役に立ちませんでした。

当時は目を覚まさせるために眉毛につける眠気覚まし何というのも売っていました。

部活をやってる人は考えてください

中学に入ると勉強と部活の両立というのは必須です。部活やらないで勉強だけというのも1つの選択でしょう。

が、社会に出たときに部活をやって体を鍛えていたりとかあるいは人間関係で色々悩んだり苦しんだりしたということは非常に役に立ちます。

勉強だけで言うと非効率になるかも知れませんが、社会性という意味では非常に学ぶことが多いのが部活動です。

だから、部活をやった方がいいのですがそうすると時間が取れなくて寝てしまうのです。ではどうすればいいのか?

夜のご飯を考える

実は最近まで知らなかったのですが、眠くなるというのは大抵はご飯を食べた後です。

ご飯は食べた後に眠くなるのですが、実は原因がそのご飯にあったのです。もちろん部活した後ですから、夜のご飯をなくすということは不可能です。

当時の私でも息子でもご飯をたくさん食べていたので夜にご飯を食べないということはできなかったのです。

ですが、食事の中身を考えることができます。実は眠くなるというのは糖質の問題なのです。つまりご飯ですね。白米をたくさん食べると眠くなります。

パンもそうですうどんとかの麺類でもそうです。実は糖質を食べると眠くなるのです。

それよりもお肉や野菜やそういったおかずをたくさん食べて、ご飯を減らすかなくすと実は眠くなるのは防げます。

ご飯をたくさん食べると満腹感はありますが、その分寝てしまうわけです。だから夜の糖質を減らすと眠くなるのを防ぐことは可能です。そこは保護者の方の協力が必要なのです。

ただし問題点もあります

やってみた結果わかったのです、がご飯や麺類を食べるとお腹が膨れるので満腹感があるからそれほど食べられません。

ですが、それを減らしたりなくしたりすると食べる量が増えるようになります。つまり、食費がアップしてしまうのです。

うちの家内も夜ご飯を抜くとおかずをたくさん作らないといけないので面倒くさそうです。とにかく今は子どもの体を気にするのであれば一度行ってみてください。

色々試しながらやってみると夜は眠くならないようになると思います。

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