今日は朝から計画を立てるセミナーで一緒に計画を立てました。
本人の将来の目標と合わせて1対1で2時間もかけてやりました。時間はかかりますが、今日からやることが明確になって動けると思います。
そして、今日は授業のあと5時、7時、9時と連続して計画を一緒に立てる予定です。もちろん、3回とも別々の生徒で、しかも今日だけで4人の生徒の計画を立てます。
目次
2日間の研修で気づいたこと
昨日も研修で17時までギリギリ受講して、その後18時東京発の新幹線で帰ってきました。
今回の研修で一番よかったことは
「知っていても最初は中々できない」
ということです。私は独立して20年以上経っていますが、その間ずっと1人でやってきました。
経営者ですから、失敗したら自分の責任。やるからやらないかだけの話で、よいと思うということはドンドンやってきました。
自分なりに計画してやってきましたが、それでも研修に出てよかったと思います。その理由は
「1人では中々できないから」
です。昼食も食べる時間がないくらいいろいろやってきました。課題も終わらなくて、15日までの宿題にもなっています。
それでも本当によかったと思っています。今でもそれなりに塾はうまくいっていますが、これを実行するとさらに2倍、3倍うまくいくと思います。
一緒にやることの意味
一か所に集まってやるとその時間はそれに集中しないといけません。特に「計画」をやっていない人にとっては
「重要であるが緊急ではないこと」
は後回しになってしまいます。これが一番まずいことなのです。例えば、塾でいうと「クレーム」が来るとということは「緊急なこと」です。
すぐに対応しないといけません。だから、対応します。ですが、そもそもの問題は「クレームが起こる仕組み」が悪いのでそれを事前につぶしておけばいいのです。
そうすると「クレーム」は起こらないわけです。クレームが起こるのは事前にコミュニケーションが取れていないのか、価値観の異なるお客さんが入ってきているのかどうかです。
もっと定期的にコミュニケーションをとっておくことと、自塾の価値観を見せて、合わない人を入れなけばいいだけなのです。
これは「子育て」「勉強」でも共通しています。
子どもを自立させるには
日頃から自立させる子育てをしているとほとんど手のかからない子になります。例えば、毎回お母さんが
とやっているとお母さんが毎回宿題を出さないといけません。そして、お母さんが用事で出かけてしまうと本人は喜んでやらない。
「自分でやりなさい」
と言いながら手間をかけるやり方をやっているのです。
というのには本人に任せてみるのです。実際に今日は小学生の子と2人で計画を立てました。
お母さんは不在で、お父さんはパソコンの設定だけして側にはいません。そして、本人には将来大学に行くための費用も話をしました。
と。また、毎日やることを「人生目標」から決めて毎日の行動に落とし込みました。そうする
となるのです。以下は実際の目標の一部です。
これは「知っている」だけではダメで、実際にやらないいけないのです。毎日毎日やるから結果が出るのです。
勉強はこんな風にならない
計画がないとどうなるとどうなるのか?
「目先のテスト結果に追われた勉強」
になります。
「明日はテストがあるので英語」
「もうすぐ理科のテストがあるので理科」
そんな感じです。そうするとどうなるのか?
「成績が上がるのために時間がかかることが後回しになってしまう」
のです。例えば、
「国語の読解問題」
「英語の長文問題」
「数学の応用問題」
「苦手分野」
といったものです。そういったものは時間がかかるので継続してやっていかないといけません。
国語の読解も毎日時間をかけてコツコツとやっていきます。テストがあるなしに関係なくやっていくのです。
それれをやっていないから、入試の前に
「国語の読解問題が解けない。どうしよう」
「英語の長文問題が解けない。どうしよう」
となるのです。まずは、時間をかけて1人でできるように計画を立てていくことですね。
しかも決して
「親が強制ではないもの」
です。自分で考えて、自分で決めていくことです。そうすること
「自主性」「やる気」
が起きてくるのです。実際の感想以下です。
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集中できました
今日は東京に来ています。会員さんもいますし、知り合いもいますからゆっくりととは思いますが、研修を受けて終わりですね。 昨日もあまり寝られなかったので研修中に寝ないか心配です。 昨日も朝から塾長向けセミ ...
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