今日から仕事のところが多いですね。
今年も受験生がいるので結果を出すための話です。
結果を出すためにやること
受験生になると勉強時間は増えていきます。そして、塾ではいろいろな問題集を勧められるかも知れません。
実際に指導しているお子さんの中には消化しきれない問題集をたくさん与えられている子もいます。
そして、やった問題を解き直してみると
「解けない」
何てことが多いです。そこで
「やったでしょう」
何て言わないでください。1度やって出来る子もいますが、そんなことは稀です。
大切なことは
「身につけること」
です。そのためには
「本当に身についているのか確認」
が必要です。そのためにやるのが「復習」です。
夏休みの宿題を生かす
今指導している子の中には夏休みの宿題をやって、それを解き直している子もいます。
提出する分は終わっていますが、それを解き直しているのです。そうやって身についているのか確認しています。
実際に塾に通っている子でも
「与えられた教材をマスターしている子は少ない」
のです。実際に今まで指導していた中で
「ほぼ中身をマスターしている」
という子は一握りです。今まで指導していて身についていた子は
「学年トップクラスの子」
だけでした。それだけ
「与えられたものを生かしている」
という子は少ないのです。
与えられたものを完璧に
実際に宿題でも課題でも与えられたものを完璧とはいわないまでも9割はマスターできるようにしましょう。
特に
「進学校」や「中学受験」で勉強している子たちは課題をこなすだけに追われています。
塾や学校からもドンドン課題や宿題を出されてアップ、アップしています。
そして、課題の提出が終わると満足感だけはあるのです。そうすると課題をこなしていくと
「やっただけで力がついた気になる」
のです。ですが、テストを受けてみると
「結果に結びついていない」
のです。そのときは、
「与えらたものを徹底して身につける」
という考えでやってください。そうするといろいろ教材を買わずに、効率良く成績を上げることができます。
というのは、1度やったことの方が2回目にやったときにすぐに頭に入りやすいからです。
ぜひともそういった勉強法でやってくださいね。
夏休みの宿題も学校の課題。今まで受けた模試もそうやって生かせば価値が出ます。