子どもの人生計画 子育て

この思考で起業する

子どもの将来役立つ勉強をさせたいですよね。

私が考えていた勉強法

私がずっと考えてたのは

「息子が勉強していて、これだけ努力しているんだから、これ努力が将来につながればいいな」

ということです。私も生徒を指導していますが、本当に中学受験や大学受験をやっている人は勉強をしています。

親から見たら不足していているように見えても、それでも勉強していると思います。

というのは学校でも勉強して、帰っても勉強するわけですから。これを仕事に置き換えて考えてみるとブラック企業並みに仕事していることになります。

そして、その勉強は子どもの将来の生活や収入に反映するようになればそれこそ親としては行った甲斐があったと思います。

ですがほとんどは報われないことも多いです。高学歴で社会に出て言われるのは

「プライドだけは高い」

と。

勉強はできたけれど・・・。

努力してやってきた勉強が子どもの将来のプラスになるのであればいいのですが、逆にマイナスになることもあります。

私はよくこんなことを言われてました。

「君はよく勉強してるが、頭でっかちだから」

と。社会の中では理論や理屈で正しくてもうまくいかないことはたくさんあります。

それは実際やってみないといけないのですね。つまり、たとえ答えがあっても答え通りいかないということです。

ましてや、社会に出ると答えがないものもあります。そこで必要なのか考え方と行動力です。

考え方というのはどんな局面においても出て行きます。例えば、家族が病気になったとき

「大変。大変」

と騒ぐのもその人の思考です。ですが、このときにその状況からちょっと離れて冷静に見て、

「現状はどれだろうか?」

とか

「この病気はどこに行けばわかるのか?」

と考えて見ます。それによって大きく変わりますよね。病気になったときほど、冷静に対処すれば命が助かることもあります。

ですが、騒ぎ立てるだけだと家族の命すら守れないかもしれません。

そこで役に立つ話です。その1つが「プログラミング的思考」です。

プログラミング的思考の使い方

プログラミング的思考で身につくのは【分解】【抽象】と言うの昨日やりました。

そして、今日お話しするのは【一般化】です。この【一般化】というのは実はすごく私は使っています。

そして、実際にこの方法をどうやって仕事に生かしているのかという話をしましょう

インターネットで塾をやったときの話

私がインターネットで学習塾を開いたときにはほとんど見本という塾はありませんでした。

そもそも誰もやってないわけですから私が最初の方です。少しやっていた塾もありましたが、みんな手探り状態でした。

その中で私も自分なりの塾を確立しなければいけなかったのです。ではどうしたらいいのか?

実は化粧品業界を参考にしました。化粧品業界というのは塾よりもはるかに競争の激しい業界です。

しかも対象とするお客さんは塾と同じで、30代から40代の女性を対象にした商品もあります。

だからそれを参考にしたのです。そのときにやったのが、化粧品業界の中でネット販売で伸びてきている会社に共通していることを1つ1つ観察していたのです。

そして、その成功している要因をいくつかに【分解】しました。化粧品というのは大手もありますから、新しい中小企業が参入するには大変です。

ですが、うまく言ってるところもあるのです、それを「分解・分類」してみたのです。

「どういうパターンで行くとうまく売上が伸ばすことができるのか」

と。

そして、それらを【抽象化】です。

「共通点はどこなのか?」
「うまく言ってるとはどういうことなのか?」

というのを調べてみました。私が分類したところでは大きく2つの方法がありました。次のやり方です。

1.業界の暴露系
2. お悩みに解決する系

この2つです。そしてこの2つをテストしたのです。

1.業界の暴露系

了解の暴露系というのは業界の悪いところを暴露するという方法です。化粧品の中には肌に悪い成分が入っていることも多いです。

綺麗にしたいと言いながら高額なものを支払って、肌にダメージを与えています。

実際にものによっては肌に悪影響を及ぼすものもあるということを暴露していって、読者を味方にしていく方法です。

実際にこれもやってみました。でも教育関係で他塾を悪く言っても反応は薄かったのです。これは失敗しました。

2.お悩み解決型

業界の暴露系をやってみたのでうまく行かなかったのです。が、今度はお悩み系で解決しました。30代から40代にかけての肌のお悩みというのはこんなものがありました。

シワ、シミ、くすみ

人によってお肌の悩みは違います。その1つ1つについて解決方法を提示するという方法です。

相手の悩みを解決すると方法なんです。今度はその方法を私は採用しました。

どうしたいのか?を保護者からアンケートを採ったり質問したりして悩みを聞いて言ったのです。

その中で大きな悩みは2つでした。その2つだけでほぼ半分近くの悩みに出てきたのです。

1つは「子どものやる気系」そして、もう1つは〇〇なのです。そしてその〇〇を授業に取り入れたところ、毎月生徒が増えてきたのです。

こうやって考え方を1つ取り入れるだけで自分の仕事にも生かすことができます。

プログラミング的思考を仕事に使うと塾でも

実際このプログラミング的思考というのは息子にも使ってます。「分解・抽象・一般化」を使って指導します

例えばセブンイレブンに入るときも私は息子にこんな課題を出します。

「今セブンイレブンに入って、自分の塾に使えそうなものを4つピックアップして。それを報告して、塾で生かしてやってください」

と。すべての仕事で生かせますよね。例えば、その1つの例としてはコンビニに行くと「2回だけの使用料接着剤」というのがあります。

どういうものかと言うとヒールのかかとが取れたり、ちょっとしたものが壊れたりしたときに接着剤はたくさんいらないけど、1回か2回だけあればいいというときがありますよね。

そのとき用に小さい接着剤が置いてあるわけです。

これを塾に応用するとどうなるのか?この場合は塾の場合は単科コースになります。

長期に通える塾ではなく、「関数克服コース」を作ったり、「証明問題克服コース」を作ったりとか。

毎日通うのではな、スポット的にその部分だけ来てほしいという講座を設けるということになります。

こうやって実際に使える頭の使い方を指導すると、勉強したことがそのまま仕事に生かすことが可能です。

こういったプログラミング的思考は生活の中で生かます。これは塾の先生向けですが、私の塾でも取り扱うのでしばらくお待ちください。

塾長のためのプログラミン教室開校セミナーをやります。詳しくは以下です。(今回は塾長向けです。一般の方は後日募集します)

【日時】
【内容】  元プログラマーが作った「社会でも役立つ子を育てる夢中になるプログラミング教室」
【場所】 各事務所又はご自宅

Zoomというソフトを使いますのでどこでも可能です。

(パソコン、スマートフォン、タブレットでも可能。わからない場合は一緒にできます)

【費用】 0
【定員】  10名まで
【講師】 松下誠司

講師紹介 松下誠司

2000名古屋大学大学院 多元数理科学研究科 修士 3Dディスプレイの人間工学的研究
中部日本電気ソフトウェア株式会社 エンジニア

2004 某トヨタ系企業 エンジニア・現場責任者
家庭教師や理科教育のボランティアなどに参加

2011 個別指導学院ヒーローズ 植田一本松校を開校
2015 日本育英会奨学金の返済を完了
2017 プログラミング教室「マイクラミング」を自社開発。神奈川、静岡、愛知のヒーローズの一部で導入開始!
2019 プログラミング教室「マイクラミング」をヒーローズ以外の学習塾へ展開開始!

 

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