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現実的にできる成績の上げ方

結果が発表されていますが、こんな結果が出ました。

短期間で国語の成績を上げた方法

金曜日に以下のような LINE が届きました。

この子は論理エンジンをスタートしていますが、まだレベル10までの段階です。そこまで高いレベルのことをやっていませんが結果は出てきています。

その方法についてお話しします。実はこの方法というのは以前にもお話ししましたが、大切なことを意識させることに注意をするように指導しました。

インターネットの授業では「教える」ということもしますが、それ以上に「意識させる」ようにしています。

すると結果がついてくるのです。

こんな悩みはありませんか

実際にこんな悩みはありませんか?保護者からよく聞く悩みです。

  • テストが終わって家に持って帰って家で解き直したら解けなかった問題が解けた
  • 問題をよく読み間違えている
  • 問題をよく読んだら解けるのに、よく読まずに解けないでいる

こういったことは、意識して問題を読むことによってかなり改善することができます。

つまり、今回この生徒が成績が上がったのは意識するようになったからです。今日も授業してました。

そこでは

「【主語】と【述語】を意識するようになった」

と本人が語っていました。つまり、意識を向けさせることによって変わってくるのです。

大切なことは意識させて、それを無意識に持っていくこと

成績を上げたり何かできるようになったりするには最初は意識してやらないといけません。

姿勢の悪い子が姿勢をよくするにはいつも姿勢について気をつけて意識を向けていけないといません。

字が汚い子は字を上手に書こうと思ったら意識して、丁寧に書かないといけません。

それと同様に常に大切なところに意識させることなのです。

意識させる仕組み

私が成績上がるときによく使うのは、高校生には目標を意識させることです。それだけで成績は上がってきます。

実際に国語の授業や数学の授業のときに授業を置いといて本人たちに話し合いをして目標達成させて書かせます。

こんな手順です。

step
1
現状の成績を書かせる

今の通知表、模擬試験の偏差値などを書きます。

step
2
自分がなりたい目標の成績を書かせる

次の通知表や、次の試験で取りたい成績や偏差値を書きます。

step
3
そのために何をやれば成績が上がるのかを書かせる

最後にここが肝心なのですが、そのために何をするのかを書きます。目標は立てるだけなら誰でもできますが、大切なはそのために何をするのか?

そして、それを実行するかです。

この3つのステップをして目標を書くだけで成績というのは上がってきます。高校生の場合は、「何をやったら成績が上がるのか」を知っているのでそれをさせるだけです。

というのは常にそれを意識させることによってそういった成績を上げる行動にするからです。

高校生ですからすべての科目をまんべんなくすることはできません。自分が将来受験するための科目の中心にしてやることを決めていくのです。

特に大切なことは今通っている学校のこと丁寧にやること。それだけで成績は変わってきます。実際にはこんな目標を立ててもらいました。

そしてそれに向けて毎日課題を提出してもらっています。私の指導は国語だけなのですが、数学まで送ってもらっています。

例えば、「副教材を3回やる」と決めたならばそれを毎日地道に解いていくように頑張ればいいわけです。

ただ1人ではできないので、私の方に報告するようにしているわけです。特に私は答え合わせを見るわけでもないのです。

が、本人が解いて答え合わせもして送ってきます。そして、たまに以下のように立てた目標を送り返してあげるわけです。

すると目標を意識するようになります。そして、当然ですが目標達成する行動を起こすので成績が上がるわけです。

何か問い合わせがあれば以下です。

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