最近あった話です。
目次
現実がネットに追いつく時代
インターネットでビジネスをして20年目になっています。社会の動きと教育というのは常に連動していきますので、親自身も社会の動きを見ていく必要はあります。
そうしないと社会とズレたことを一生懸命やることになります。もちろん。あなたの家での教育方針として変わらないこともあるでしょう。
ですが、子どもが学ぶべきことや、やり方はどんどん変わっています。
笑い話ではないですが、昔は
「東大生が一番行きたい業界は避けるべきだ」
という話がありました。どういうことかと言うと、東大生が一番就職したい業界というのは今がピークなのでそこから落ちていくしかありません。
だからそれ以外の業界で就職先を探せという話があったくらいです。
オープンチャットでトラブル?
私は LINE でオープンチャットというのをいくつか運営しています。実際に運営しているのはこれだけです。ご興味があれが参加してください。
その中で LINE のオープンチャットの中でちょっとしたトラブルがありました。
お母さん向けのチャットなのですが、その中になぜか大学院生が参加。参加を拒否すればよかったのでしょうが、参加を許可してしまいました。
お母さん以外でも、経験者や他塾の先生が的確にアドバイスをしてくれていたので感謝していたので参加を許可。
そして、その中で自分のサイトのリンクを貼ったときです。その方から
「貼らないように」
と言われたのですが、私は
「なぜリンクを貼るとといけないか?」
っていうやりとりがちょっとありました。それで結局その人は退出したのですが、実はこの解決方法は簡単なのです。
それは、オープンチャットが気に入らなければ、退出して自分がやりたいオープンチャットを自分で作ればいいのです。
自分自身で簡単に作れるわけですから、オープンチャットを1分もかからず作るだけ。
そこに人を集めて、自分自身がその管理者になっていけばいいわけです、そうすれば自分のやりたいオープンチャットができます。
そうすると私のオープンチャットに長居する必要はありません。どんどん自分自身で納得するオープンチャットを作れっていけばいいわけです。
社会に置き換えとどうなるのか
実際にこれは世の中がそういう流れになってきています。どんな風になるかと言うと今までだったら、会社に勤めていました。
その会社から「ほとんどの人は辞めない」ということでしたが、今は合わなかったら転職をします。
もっと言うと自分自身で納得する会社を作るという方法もあります。最近で多いのがフリーランスです。
フリーランスと言うと何か不安定なようにも見えますが、実際は社員と変わらず仕事をもらっていっている人もいます。
あのYouTuber なんかは典型的なパターンですよね。自分自身で独立して自分のやりたいようにやっていきます。
「そんな人は一部なんですよ」
と思うかもしれません。確かにYouTuber は稼いでる人を一部です。が、普通に独立してやってる人はたくさん知っています。
例えば、英語は得意であれば翻訳の仕事があります。「翻訳家になるコース」なんかは30万円以上するのにたくさん入っています。
翻訳の仕事でも医療に強かったり、IT に強かったりすると仕事はあります。
下手するとサラリーマンで働くよりずっと収入がいいです。そんな仕事もあります。
なぜそんなことが起こっているのかと言い、すべて「ネット環境が整っている」からです。
今は翻訳をする場合は、英語力もそうですが、パソコンの操作の方が大切です。というのは、今は調べれば解決することが多いからです。
また、私のやっているオンラインの塾などは無料でスタートできます。18年前ですが、「0円」でスタートして、2週間で塾を開きました。
だから、今までのように「どこかに所属して嫌々40年過ごす」というものでもないのです。
塾の業界ではどうなのか
実はこういうことは塾の業界では割とよく起こっています。塾に勤めているけど、塾長のやり方に対して反発があったり、反感があったりすると
「そんな指導では子どもが成長しない」
と自分で思ったら、不満を持って20年もその塾に勤めるわけではなく、自分自身で塾を作れるわけです。
独立して自分がやりたい塾をするという方法です。もちろん、うまくいくかは別ですが、塾は比較的にスタートするのにお金がかからないので、独立する人が多いわけです。
社会の流れはこうなっている
お子さんがいる場合はピンとこないかもしれませんが、今後はそういった流れになっていくと思います。
というのが私も会社経営をしていますが、実は社員を雇うということは非常に負担が大きいわけです。
特に大きいのが「社会保険料」です。通常は「税金が高い」と税金のことではビックリします。
が、実際に負担が大きいのはサラリーマンであろうが、自営業であろうが社会保険料です。
簡単に言いますと、従業員に給与を10万円払うとすると実際に経営者が払うのは12万5000円ぐらいになります。
その2万5000円はどういうことかと言うと社会保険料の半分負担を会社が負担しているわけです。
だから10万円の給料に対しては125000円の支払いをしないといけないわけです。
それが人数が増えれば増えるだけ会社の負担になるわけですだから社員を雇わないでパート社員になっているわけです。
だから、大手はほとんどパートで回して、社員を少なくしているのです。
そして、次の時代はフリーランス
実は私の塾も1人社員はいますが、ほとんどの指導は他の塾のプロと提携しています。
どういうことかと言うと私が小学生から大学受験まですべて完璧にできるわけではありません。
小学生がすごく得意な先生がいれば、小学生が得意な先生に教えてもらえればいいわけです。
あるいは英語の得意な先生がいれば英語の得意な先生を教えてもらえばいいわけです。
そのレベルはそこら辺の学生のレベルではありません。10年、15年とやったベテランの先生がお子さんを指導するわけですから全然質が違うわけです。
大学受験でもそうです。大学受験でも専門的になるとかなり知識が要ります。科目の知識もありますが、大学受験の情報です。
そういうときには大学受験を専門にやっている先生と組んでやればいいわけです
さて子育てではどうなるのか
今悩んでいるのは実はこの時代の子育てなのです。今までだったら、子どもが会社に就職するようになったときにすぐに「辞めたい」と言ったときに
「辞めてはいけないよ」
というのだけ言っていました。「石の上にも3年は我慢しなさい」と。それはそれで正しいと思います。あるいは
「辞めてもいいよ」
というのも正しいと思います。今の時代はそうなってきているのです。辞めてはいけないというのは
「辞め癖をつけさせてはいけない」
という意味で正しいのです。が、辞めてもいいよと言うのは
「そういう会社にしがみつくぐらいなら、自分自身で新しいものを生み出していけばいいわけ」
です。もちろん、すべての会社はそうであるわけではないですが、ひどい条件の会社もあるわけです。
さらにもっと効率よくすれば、今まで10年かかつたことが、1年で出来るようになることもあるのです。
例えば、昔から修行の厳しい寿司屋さんでも、寿司屋さんの学校で学んで人が半年で、ミシュランガイドに掲載される時代です。
それはレストランの評価を星の数で表すことで知られるレストラン・ホテルガイドで載っただけですごいことなのです。
今はそんな時代なのです。だから判断自身が難しくなっています。
さて、どんな子育てをしますか?
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「子どものやる気を引き出した7つの事例集」