塾の経営者が奈良で万引きで捕まりました。その話と絡めて子どもに残したいものです。
目次
子育てで大事なことは
「本質的なことや流行にされないこと」
を子供に教えておくことですよね。例えば、細かいテクニック的なことや目先のことは我々が親のときと子どねの時ときとは違ってきます。
たとえば、そろばんの使い方なんかは今教えても意味がないですよね。
頭を良くするという意味では意味がありますが、使い方そのものを今はそろばんは使いません。
それよりもパソコンです。ですが時代が変わるとそのパソコンさえも使わなくなるかもしれません。
それよりももっと本質的なものです。
スマホの使い方はお金の使い方に通じる
スマートフォンの使い方で問題になるのは自分自身でコントロールできないというところです。
スマートフォンをやってはいけない時間にやってしまうというのは自分自身でコントロールできないからです。
つまり、道具の使い方が下手なのですね。スマートフォンはこれから世の中ではなくてはならない道具です。
歯医者の予約をするのもスマホで予約というのが当たり前になってきています。
どこが知らない場所に行くときはスマートフォンを使うと大変便利です。
だから、ずっと「スマホを使ってはいけない」ということはできません。
ですが、一方では、スマートフォンによって中毒になってしまう子もいます。
ゲームばっかりしたり、SNS ばっかりしたり。それをコントロールできないと結局はうまくいきません。
塾でも問題になるのはルールを守れない子です。「きちっとルールを守って使える子」は問題がないのです。
それよりも上手に活用します。ですが、それができないと害にしかならないのです。
簡単にいうと「刃物」と同じですね。包丁も使い方が正しいと美味しい料理を使うための道具です。
ですが、なんでも振り回して遊ぶ子にとっては凶器にしかなりません。その子に包丁を渡したら・・と思うとぞっとしますね。
これをスマートフォンに置きえたらいいのです。スマートフォンでいたずら写真を撮って、SNSで拡散。
企業に訴えられて1000万円の賠償責任を追う・・・です。これはお金の使い方でも同じです
お金の使い方
例えばお金が急にたくさん入った時破綻する人が多いですよね。これは日本の野球選手やサッカー選手のプロが破綻する人が多いのと同じです。
プロの選手というのは現役のときは収入がたくさんありますが、現役を辞めた途端に収入が減ります。
現役時代の感覚でお金を使ってしまうと自分自身が働けなくなったときに自分の生活レベルを下げることができないのです。
そして、破綻。現役時代に賢くお金の使い方を勉強してコントロールすることさえできれば、現役選手を辞めた後も十分にやって行くことができます。
所詮は道具です
スマートフォンとお金は別のように思いますが、基本的には自分がやりたい欲求を満たすための道具です。
お金が道具と言うと違和感がありますが、無人島に行ってお金がたくさんあってもどうしようもないですよね。
お金があっても腹の足しにもならないです。せいぜい燃やして火にするぐらいしか使いようがないです。
ティッシュの代わりに使うにしもても紙幣は固いので痛いですし。
お金というのは国が勝手に決めて、信用で成り立ってるものですから、お金の紙そのものには価値はありません。
ですが、不思議なことにの中ではそのお金のために犯罪を犯すこともあります。
実際に私と同じ年の人が奈良県で万引きをして捕まってしまいました。塾長です。
「コロナで塾の場所代払えず」…経営者の男、万引きし捕まる
2020年 06月02日 10時01分
提供元:読売新聞リサイクルショップでキーケースを万引きしたとして、奈良県警郡山署は1日、堺市南区茶山台、学習塾経営の男(54)を窃盗容疑で逮捕した。「塾の経営がうまくいかず金が必要だった」と容疑を認めているという。
発表では、男は5月31日午後6時40分頃、奈良県橿原市内のリサイクルショップで、キーケース(販売価格3630円)を盗んだ疑い。
その後、大和郡山市内の同系列のリサイクルショップで盗品を売ろうとして発覚した。
郡山署によると、男は堺市南区で個別学習塾をフランチャイズ経営。調べに対し、「新型コロナウイルスの影響で生徒が通えなくなり、経営が厳しくなった」「塾の場所代や親会社に収入の一部を納められなくなり、その場しのぎで金を手に入れようとした」などと供述しているという。
年齢も同じで、職業も同じなので何ともいえない気持ちです。
多分解決する方法はいくらでもあっただうろに・・と思うと身につまさせる思いです。
多分塾をしているくらいなので、今までもいろいろ勉強はしてきたはずなのに・・です。
問題の解決方法を残す
私の場合も似たようことが何度もありました。仕事がうまくいかず、破綻寸前。
ですが、生き残ってこれたのも「解決方法」を知っていたからです。
その方法は「問題が起こればそれを細分化して考える」というものです。
例えば、今回の塾長とコロナでうまくいかなくなった場合は、その対策を考えます。こんな感じです。
私の場合はこれを1つ1つ実行してやってきます。これは自分で大きく3つに分けて考えています。
1.資金の調達、
2.収入のアップ
3.支出の削減
それぞれに対して手を打っていきます。
もちろん、もっと方法はあるでしょうが、こうやって分解して1つ1つアイデアを出してやっていっています。
思考法を学べば一生使えます。
こういった思考法は一生使えます。あなたのお子さんにとって必要なのは
「一生使える効果的な思考法」
です。
このセミナーで身につくこと
1.半年の勉強でどうやって京都大学に合格したのか?
実際にどうやってたった半年間の勉強で京都大学に合格したのか?その効果的な手法は?
2.勉強のできる子がどうやって理解しているのか?
勉強ができる子とできない子では、そもそも教科書を読んでいても理解の仕方が違います。どうやって教科書の中身を理解するのか?
3.賢い親がやっている子どもに対処法
「勉強しなさい」と言い続けても子どもは勉強をするわけではありません。できる親は知的に対処します。その方法とは?
4.独学できる勉強法とは?
今回のコロナで授業が受けられない状況が続きました。そのときに大切なのは、「自分でテキストを読んで自分で理解する」ということです。
独学でやっている子は自然とそういう勉強法を理解しています。その方法とは?
成果を上げるにはまずは以下から。
【日時】 | 6月13日(日) 午前10時~12時 |
【対象】 | 13日は保護者向け、20日は本人向けの実践編です。 |
【内容】 | 実際に半年で京都大学に合格した思考法を公開します。
これは社会に出ても使える方法です。実際に資格試験の勉強でも使われています。 |
【場所】 | 各事務所又はご自宅
Zoomというソフトを使いますのでどこでも可能です。 (パソコン、スマートフォン、タブレットでも可能。わからない場合は一緒にできます) |
【費用】 | 勉強会550円(学習ジム・コーチグループの会員は無料)
実践会3000円(本人向け) |
【定員】 | 15名 |
【講師】 | 横山昊太 (京都大学に半年の勉強で合格した講師) |