勉強法

塾では国語の成績が一番よかったです。

国語にも成績が上がる解き方があります。

出口先生との出会い

私が出口先生のテキストに出会ったのがちょうど20年前のことでした。

塾がうまくいかず、親戚の好意で家賃無料のところを借りて再スタート。

そこで1時間以上かけて行ってきてくれる子がいました。その子は私立文系です。

私はもともと英語は得意ではないので、英語は本人が自分でやるということで、国語を指導することにしました。

国語については大学入試のときは自分で磨いて自分はできたけれども、人に教えることはできませんでした。

そして、その子を教えるために本屋に立ち寄ったときのことです。出口先生の参考書が目に入りました。

当時は累計200万部と書かれたシステム現代文という本を自分で手にとってみました。

「これ、よさそう」

そして、生徒にやらせることに。

衝撃のテキスト

自分でも説明しようと思ったところ衝撃を受けました。

「国語にもちゃんとした解き方があるんだ」

というのは高校時代も国語の成績をもっと上げたいと思って勉強していましたが、その方法がわかりません。

そして、一番失敗したのは

「国語は魔法のように簡単に上がる」

と思っていたとこです。もちろん、勉強しない(笑)。当時はいろいろな記号を使って指導する方法とかやっていましたが、どうも私にはぴったり来ませんでした。

そして、生徒に教えるためにと思って出口先生の問題集を解いてみたのです。

最初の感想は

「知的に面白い」

というものでした。本当に面白い。今までの国語の面白さは本文に書かれている内容だけでしたが、

「問題文を解くことが、こんなに面白いのか」

というぐらい面白かったのです。指導者として楽しかったのです。そして、その生徒にその問題集を解かせました。

子どもも衝撃

当時はレベル別問題集という問題集を超基礎からやらせていたのです。

私のやり方は指導1時間の授業の中で20分はその子に解かせて後は40分答え合わせです。

それで、私が指導するのではなく本人の解いた内容を確認しながらやっていきました。

最初のうちは嫌々やっていたようですが、そのうち面白くなって自分で解くようになったのです。

「こんなに国語を勉強したことはない」
「接続詞だったら早稲田の問題でも解ける」

何て言うようになっていきました。自分でと解いて、問題集の模範解答に反論があるときは私に聞きました。

高校生だから

「この答えはおかしい」

それに対して一つ一つ私が噛み砕いて説明してきました。

勉強の結果は・・・

そしてどうなったのか?夏休み前の模試で偏差値が38しかなかった国語が、なんと53までイッキに上がったのです。

期間は2か月です。一番良かったのが本人が国語の勉強を面白く感じてくれたことです。

あとは自分で黙々と解くようになって、あとは質問があると私とディスカッションするのが日課にありました。

当然ですがここの成績を伸びていきます。本人も、それまでは

「英語で点数を稼いで、国語は普通ぐらいで」

と言っていたのが。

「国語で点数を取って・・」

という風に変わっていったのです。

そして、こんなに効果があるのであれば、これを使って他の生徒も指導して行こうとなりました。

当時はまだ論理エンジンができていませんでしたから、市販の問題集でやっていたのです。

そして。最初の論理エンジンが出来上がりました。初期の頃から論理エンジンを使っています。

この論理エンジンは本当にちゃんとやれば成績は上がってきます。人によってはバカみたいに上がります。最近ではこんなメールも頂きました。

出口先生のセミナーは無料で聞けます。以下です。

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