子育て

テストが戻ったときの親の正しいやり方

勉強で大切なのが、間違い直しです。これは勉強だけではないです。

必要な力

仕事をしているとミスや失敗はあります。また新しいことをやっていてもうまくいかないことがあります。

そういった場合は

「何が原因なのか?」

を分析する力が必要です。その力は一生使えます。

まずは子どもに考えさせる

その力はテストが戻ったきたときにもつけることができます。テストが戻ってきたときに一番まずいのは

「塾の先生や親が分析して先に答えを先に言ってしまうこと」

です。

「あなたは関数ができていないから、関数をやって。問題集はこれとこれ」
「英語は単語を覚えていないので、単語の問題集のこれけをやって」

そんな感じです。

「えっ、塾の先生も言ってはダメなんですか?」

と言われるかも知れません。テストの勉強という意味では塾の先生がやった方が早いかも知れません。

ですが、

「分析する力を子どもに着けさせる」

という意味では、子どものチャンスを奪ってしまうのです。まずは、子どもに考えさせる時間を作るのです。

先生の意見を言うのは子どもに考えさせたそのあとです。

力をつけるには経験がいる

何でもそうですが、力をつけるには経験が必要です。とにかくやってこちがないと力が付きません。

水泳が上手になりたかったら、水泳の泳ぎ方の本を何冊も読んでダメです。

それよりも、実際にブールに入って泳がないと上手に泳げません。
それと同じで

「考える力」「分析する力」
「決断する力」

などは、何度も経験する必要があるのです。模試が返ってきたときもそうです。

まずは、子どもに

「結果に対する満足度」
「よかった点」
「改善すべき点」
「改すべき点に対する具体的対策」

について子どもに考えさせます。もちろん、最初から素晴らしい回答が得られればいいですが、最初は変な回答かも知れません。

ですが、目的は「子どもに力をつけさせる」ですから、周りの人もその意見を待ちます。

それが終わってから、周りの人も意見を言えばいいのです。そうすると最初は

「もう歯がゆい」

という思いするかもしれません。ですが、

1回、2回・・5回、10回

とやっていくと中々いい答えが返ってきます。それが

1年、3年、5年、10年

と続くと就職するときには大きく違ってきます。例えば、同じ偏差値の大学に入っても

「社会人として使える子」
「点数は取れるが社会人として使えない子」

に分かれてしまうのです。塾の先生仲間で話がたまに出ますが、

「偏差値は高い大学を出ているのに就職先がどこにも決まらなくて、塾の先生の採用面接に来る。

その面接に来るときに親が送ってきて、面接中ずっとし外で待機する」

ようになります。もっとひどいと不採用の結果を通知したら

「どうしてうちの子が不採用なんですか?」

と親がクレームを入れてくること場合はあります。本当は

「そんなに手をかけて子どもに経験させなかったですよ」

と言いたいのグっとこらえて、淡々と事務的に処理していくのです。

普段の中に入れる

子どもが育つのに

「子どもが育つ魔法」

があるわけではなく、そういった毎日の当たり前の習慣が子どもに力をつけさせます。

子どもも親に言われたことよりも、自分で考えて決めたことの方が達成率は高いというデータもあります。

できるだけ、自分で判断する力を養わせてくださいね。

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