今回は塾の見極め方についてです。
塾に限らず人によって得手不得手というのはあります。
だから、気をつけないといけないのはあなたのお子さんのタイプを見て、合った塾を選ぶことです。
目次
頭が痛いのに眼科へ行く
「今日はなんだか頭が痛い。だから眼科に行こうか」
なんていう人はいません。当たり前ですが、頭が痛かったら内科に行くか、もっと言うと脳神経外科に行くかもしれません。
病院であったら当たり前のことでも、塾に関してはそういうことはしません。
確かにちょっとした病気であれば近所のお医者さんに診てもらうと思いますが、専門的なことだとやはり専門家に任せると思うのが普通です。
その塾の得手不得手は
科目による得手不得手というのはよくしられています。例えば、1人で5教科を教えていた先生がいます。
数学を教えていた人は、英語も教えられますが、やはり数学は得意です。
時間も数学をたくさん教えるかもしれません。逆に英語を学生自体に得意にしていた先生は英語を中心に教えて数学が苦手かもしれません。
そういったことはよくあります。すべてにまんべんなくよくできるという人は数少ないです。
そして、もっと気がついていないのは次の2つです
学年による得手不得手
通常高校生教えている先生が、小学校の低学年を教えるのは苦手だから断るというのは普通です。
あるいは新しい先生を雇ってその先生に任せるというのはよくわかります。
というのは高校生を指導するのと、小学校の低学年教えるのとでは指導するスキルがまったく違うからです。だから、
というのはいささか疑問です。
というのは指導するときにはそのスキルを変えないいけないからです。
高校生の学力を高い子を指導するというのはどちらかと言うと科目の内容ほ指導することが多いです。
だから、その科目に精通している先生が教えると効果的です。
小学生、低学年の指導
一方小学生というのは教える中身もそうですが、子供の感情的なコントロールに合わせる必要があります。
塾にいきなり来て
っていう子がいます。そこまででなくても、すごく嫌がる子もいます。
その子に対して
となんて言っていると子どもが勉強嫌いになる可能性はあります。
子どもはぶすっとしています。
なんて叱るとしばらくすると勉強が嫌になってやめていきます。
実はこれを以前はやっていました。とにかく、
「授業をやらなくては」
と思ってそれだけをさせようとし思ったのです。
ではどうするのか?子どもに対して、
という感じでほっておきます。しばらくしてから、子どもに語りかけます。
と。すると
のという風に話をしてくれます。そして、その子の話を聞いてあげてその子をやる気になったら授業をします。
これは、
「小学生指導のプロ中のプロ」
り新坂先生から聞いた方法です。もちろん、いつでも使うわけではないですが、子どもにも子どもなりの理由があるわけです。
特に低学年の子は外面より自分の感情を優先しますので、そのあたりのケアが難しいですね。
そうすると高校生を指導してる先生からすると大変もどかしい話です。
が、勉強好きという意味ではそういう技術も必要なのです。当たり前ですが、そのときの勉強時間は少なくなります。
が、決してその子は勉強を嫌いになることありません。それよりもその塾に通うことを好きになるのです。
好きになってもらえば勉強する時間が増えていくので、結局勉強も好きになるという形です。
それを逆に学校から帰るときに嫌なことがあったのに、さらに先生に叱られて嫌なことを被せられる。
それだけで勉強は嫌になってしまいます。そこら辺が難しいですけどなのです。
だから学年による指導の得手不得手いいのは当然私もあります。
だからこそ私は小学生の一部は教えますが、ほとんどパートナーの新坂先生に指導する任せるのです。
あるいは英語でしたら新坂先生や別の T 先生に担当してもらったりするのです。そうやって完全に分けているのです。
あまり知られていない、成績による得手不得手
実はあまり知られていませんが、成績による得手不得手というのもあります。
勉強意識の高い子というのははっきり言って誰が教えても成績が挙げられます。
だから誰がやっても同じなのです。いえ、より科目に精通している先生が教える方がいいのです。
逆に成績の振るわない子だったり、勉強に対して意欲の少ない子だったりする場合はまた違います。
子どもの自己肯定感を上げたり、やる気を引き出したりすることに比重がかかります。
ただ、そちらの方が上手な先生を教えたほうが結果は出るのです。
「有名だから」
「本を出しているから」
とかそれだけで塾の先生を決めるよりも、より子どもに合わせた先生を選ぶべんきなのです。
さて、あなたのお子さんの行くべき塾はどちらでしょうか?
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