勉強法 普段の勉強

テスト前の計画の立て方

成績のいい子のやり方について書いています。

「見える化」する

成績を上げるには、まずは何でも

「見える化する」

ことです。

テスト前にやること

テスト前なので、

「テストの対策の計画」

についての話です。

テスト前に計画を立てないで無計画にやる人がいますが、私は

「まずは計画を立てましょう」

という話をしています。

というのは成績の振るわない子は

「【何を】【いつまでに】【どれだけ】しないといけないのか?」

ということがわかっていないからです。大切なのでもう一度言いますと、

「【何を】【いつまでに】【どれだけ】しないといけないのか?」

です。お母さんが

「勉強しなさい」

と言ってもやらないのは本当はわかっていない

「成績を上げるのにどれくらい時間がかかるのか、わかっていないから」

です。

例えば、成績のあまり振るわない子と話しすると、よくあるのが

「今度のテスト範囲は知っている?」
「さあ・・」
「えっ、もうすぐテストでしょ?」
「うん。」

という感じです。それで

「何点くらいは取りたいの?」
「80点かな」
「じゃ何をするの?」
「うーん。学校のワーク」[/st-kaiwa1]
「ワークは何ページしないといけないの?」
「・・・」

と。

ですが、成績の良い子は

「今度のテスト範囲は知っている?」
「数学は、一次関数の応用と角のところ」

という返事がすぐに返ってきます。

また、

「じゃ今回の勉強は何をするの?」
「うーん。まずは学校のワーク。それが終わったら塾の確認テスト」

とすぐに明確な回答が返って来ます。

当然ですが、成績の良い子は

「【何を】【いつまでに】【どうやれば】成績が上げるのか」

を知っているいるのです。

そして、それを上手に時間配分しているのです。

こんな風に計画する

実はこれは私が中学のときに広告の裏に書いていた計画書を参考にしたものです。

当時は塾に通っていなかったので、計画を立ててやっていました。途中からノートに書くように。

単純に言うと、学校からテスト範囲の内容を3回やるというものです。

当然テスト発表があってからでは間に合いません。できれば少しずつでもやっておくといいです。

テスト範囲が

ワークP2-21

だと20ページになります。それを3回すると

20ページ×3回=90ページ

です。それを1時間でできるページ数で割ると勉強すべき時間数が出ます。

1時間で6ページ進むのであれば、

90ページ÷6ページ=30時間

と単純に出ます。もちろん、1回目と2回目では進むスピードが異なるので、時間数は通常予定より減ります。

こんな風に具体的に出していくと勉強時間を出すことができます。

まずは計画を立ててやってみてくださいね。

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