成績が伸びていない子はまずは「見える化」することです。
見える化すること
勉強をしていて成績が伸びていないときは必ず
「見える化すること」
です。成績が上がっていないときは、細かく単元を分けて、
「どの分野ができていないのか?」
見える化するとよくわかります。あるいは
「どこまでできているのか?」
も。単元別やレベル別で見える化するといいです。
単元別では
単元別であれば、その単元ごとに簡単にテストをすればいいです。
そして、その一覧を作ってどこかできていないのかを確認します。もちろん、模試が返ってきたときは
「結果」
もそうですが、
「どの単元ができていないのか?」
をチェックします。そして、できていない単元をつぶしていくのです。
ここでのポイントは
「子どもに考えさせる」
のです。親がテスト結果を見て
「ほら地震のところができていない」
「あら、食塩のところができていない」
なんて口出ししてしまうと、子どもは考えません。だから、本人にどこかできていないのかを確認させてください。
レベル別では
一言でできないと言ってもいろいろなレベルがあります。
「解けない」と言っても、どれくらい解けないのかわからないので、いろいろ書かせるわけです。
図に角度を入れたり、途中の式を書かせたり。そうすると理解度「20%」なのか、「50%」がわかります。
そうすると、本人にそれを伝えて、同じ×でも
「昨日は30%だったけれど、今日は50%になっているよ。あと少し」
という風に具体的な数字にして、相手に伝えてあげると本人もやる気になるのです。
そして、それを結果が出るまでやり続けます。結果が出せばあとは楽です。