今月末にでも「脳タイプ診断」の1つでもある「声紋診断セミナー」をやろうと思っています。日程については調整中です。
理解の仕方の違い
指導を長年やっていると
「子どもが思う通り理解できない」
ということがかなりありました。指導のスキルがアップしても、それでも理解できない。
あなたのお子さんもそんなことはないでしょうか?兄弟2人の子どもがいたとしても
「上の子は私の言ってることはわかるけれど、下の子はわからない」
とか逆に
「上の子は私の言ってることはわからないけれど、下の子はわかる」
とかそういうときです。そんなときにこの子は「理解力はないのかな」と思うかも知れません。
それが実は違うのです。ただ、理解力にあるのではなくて、理解の仕方が違うわけです。
勉強方法の違い
私は以前営業していたからわかるのですが、人によって理解の仕方も違いますし、響くポイントが違います。
大切なのは相手に合わせるということです。例えば、子どもが勉強を嫌がるときは「親に勉強のやり方を押し付けられたとき」というのがあります。
「お母さんは毎日10回ずつ書いたからあなたも10回ずつ書きなさい」
とか
「音読したらいいから、何回も音読しなさい」
とか。もちろん、お母さんが言ってることは間違ってはいません。そういうやり方もあります。
ですが人によってはそれ自身が苦痛になることがあるのです。そうするとやる作業になってしまってまうのです。
それをやらなければいけないという風にやるのもそうです。自分自身でやりたいやり方というのもあるのも事実です。
そして、自分なりの理解の仕方がわかってきたら、急に能率よく勉強できるのです。
読む読書から聴く読書
例えば、私は最近はあまり本を読んでいません。20代の頃は1か月に10冊は本を読むようにしていたので年間120冊ぐらいは読んでいました。
でも今は全然読んでいないのです。そうすると「勉強を全然しなくなったのか?」と思うかも知れません。そうではないのです。
「読む」読書から「聴く」読書に変わっただけの話です。最近では文字を読み上げてくる音声アプリがあるので、移動時間とか、フィットネスの時間とかは全部音声で聴いています。
もちろん、読むよりも何かしながらですから何回も聞くようにしています。1回ではなく、3回、4回、5回と同じところ何回も聞くわけです。
そうやって理解を深めています。もっと言うと音声を2倍速にして聞いています。一度聞いたもの2倍速にして聞けるので、頭をフル回転させてきています。
今までだったら「本を読むように」と言われていましたが、今は「本を聴くように」と変わるわけです。
もちろん、実際のテストでは読んで解かないといけませんかせ、読む練習も必要です。そうでないと実際のテストでは使えません。
ですが、勉強をするというだけならば、聴きながらでも十分いけるわけです。今日も出かけて行きましたがずっと音声を聴いて勉強していました。
だから、自分自身に合った勉強法をと言うのを真っ先に取り入れると効率がいいのです。あとは子ども自身が工夫して行くたけです。