国語に限らず効果的な勉強法ついてお話していきます。
目次
勉強の基本
勉強の基本は「インプット」→「アウトプット」です。常にこれを意識してやります。
「インプット」は授業だったり、テキストを読んだりすることです。
「アウトプット」は問題を解いたり、テストをしたり、人に説明したりすることです。
成績を伸ばすには「アウトプット」を意識した「インプット」が必要です。
人に教えるつもりで、人の話を聞くとすごく集中して聞きます。そうやって成績を上げていきます。
音読の方法
音読もやらないよりは、やった方がいいですが、単純に作業にすると効果は下がります。
ダラダラと何となく読むのではなく、中身に集中させて読むと効果はより高まります。
だから、音読するときにも「アウトプット」を意識させます。
音読ではいくつか方法がありますが、1つは読んだ後に質問することです。
私はこれを「発問音読法」と呼んでいます。
これは、音読した後に事前に質問する内容を決めておいて、後で質問します。
そうすると集中して読めます。例えば、小説問題では、場面の把握を意識させるため
・場所はどこ?
・時代はいつ?
・登場人物は誰?
といったものです。よく出題される登場人物の心情把握では
・主人公はどんなセリフを言った?
・主人公はとどんな行動をした?
など聞くのもいいでしょう。実際のテストではこれらに線を引いて読むと効果的です。
他の教科にも使える
音読は実は国語だけでなく、理科や社会でも使えます。理社は以下の方法で使っています。
重要語句などは、100円均一で売っている消えるシートをかぶせて音読させます。以下です。
私はテキストを重要なところは黒塗りして音読していました。覚えているので読めました。
読めないところは解答を欄外に書いておいたのでそれを見ながら読みました。
それが1つの方法です。より効果的にするのであれば以下の機械を使うのも方法です。
塾でも音読の実験しましたが、黙読、1回音読、2回音読、3回音読して問題を解かせたら、3回音読した後が一番正答率が高かったです。
テキストを音読→問題集
という流れです。理科の単元でできないところだけを授業するという形を取りました。
自分できるところは自分で
勉強は授業を受けないとダメなイメージですが、そんなことはないです。
テキストがあれば自分でできることも可能です。私はそうやってきました。
後塾に頼るところは、ペースメーカーやコーチング。そしてわからないところと添削です。