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たった1か月で国語の偏差値が10アップしました。実はそれには条件があります。

今回は国語の偏差値をたった1か月で偏差値を10アップさせた、中学受験を希望する小学校6年生のお子さんの話です。

本日オープンチャットの方に報告がありました

今日オープンチャットの方に国語の成績の報告がありました。内容は以下のものです。

@相談員 先生論理エンジンの効果めちゃくちゃ出てきました!!!

国語の苦手なところをしらみつぶしで強化しているおかげで

て、に、を、はの助詞や文脈、文の構成がとてもよくなり

話し言葉もわかりやすく話せるようになってきました!

小学校の国語のテストもいつも記述は「?」を書かれたりしていて
理解できませんよみたいな言葉が書かれていたのに、初めての100点です

 

公開学力テストでも国語だけずっと底辺で偏差値39で死にかけていたのに先日の公開学力テストでは49に上がっていました!

そしてつい数日前に受けた公開学力テストの点数は自己採点65点だったのでおそらく平均点よりは上ではなかろうか?!と期待しています!!

読解力をあげることに意識しすぎて語彙力や長文に読み慣れることばかり見ていましたが、文法の一つ一つを丁寧に添削指導したおかげでこんなに変わるとは思いませんでした!

さらに

おそらく線引きと速読など他のトレーニングだけはずっとやっていて、肝心の文法の穴をようやく論理エンジンで見つけることができたのが大きいのかもしれません

国語で伸び悩む子で語彙力だったり線引きだったりが苦手ならなんとかなるんですけど、

こういう意外な文法のつまづきは結構親も本人も気づけず、いつまでも成績伸び悩むという子が多いのかなーと感じました

私も早くても夏かなぁと予想してましたが一ヶ月の間に

要約、助詞、助動詞、修飾語の単元をやっているときにかなり手こずっていて、

意味わからなかったけどやっと意味がわかった

ママがいつも言葉の注意してくる意味もわからなかったけどやっと何がおかしいのか分かったわ

と言うようになってから急に塾の国語の毎週の復習テストも成績良くなってクラスで一番でした笑

もちろんこんなにすぐにあることはほとんどありません。

2~3か月で偏差値が10上がるというのは何とかも経験したことあります。

が、1か月で偏差値10アップしたいうのは16年やってて初めてです。

こちらまぐれではなくて連続です1回だけなら上がりますが、テストで立て続けに上がっていくってことはないです。

実は成績上がりやすいのがその条件があるのです。それをまずクリアしないと成績は上がりません。

国語の成績が上がりやすい家庭の条件

保護者についてはこんなタイプです

1. 長期的に国語の勉強を考えられるか

お母さんは個別相談をしていたので、よく知っていたので

「すぐに結果を出してください」

なんて言われることはないと思っていました。

が、お父さんは知りません。お父さんは精神科医で勉強については詳しいことはわかっていました。

そのお父さんとも体験に入るときに話をしたのですが、お父さんは電話の向こうからこんなこと言ってくれました。

「中学受験に間に合わなくてもいいので、大学受験までに間に合ってくれたらそれでいいので」

と。大学受験まではあと6年もあります。実は結構こういう人は少ないのでほとんどまれです。

逆にこういう人ほど成績が上がるのです。というのは「すぐに結果が欲しい」という人は焦って先に進もうとします。

そして、やり方が雑になるからです。成績が伸びないこと言うのは

「やれば成績が上がるだろう」

「先に進めば成績が上がるだろう」

と添削指導のスタッフの指示を無視して勝手に先に進んでいきます。

単純に「問題をたくさんと解けば成績が上がるだろう」という発想です。

次に進んで問題集をやって行けば上がるだろうという意味で、こちらの指示を無視して勝手に1冊、2冊とやっていくわけです。

ですが成績の上がるというのはたくさん問題集をやったから上がるというわけではありません。

それであれば中学受験をやっているお子さんは、あれだけの量をやっているのですから、みんな国語の成績がアップしているはずです。

国語の成績が上がっていないのは、そもそも間違った解き方でたくさんの量をこなしているからです。

ですが、成績の上がる子は、たった1冊か、2冊やっても成績は上がってきます。

それはなぜかと言うと正しい考え方や解き方が身につくからです。

論理エンジンの解き方は一貫性があるので、小学校であろうが中学校であろうが高校生でも解き方は同じです。

ただ問題のレベルが違うだけなので、やっていることはほとんど一緒なのです。

だから大切なのは雑に解くのではなく、丁寧に書くことです。

そして間違ったら、その解き方を見直すことです。宿題もそんなに多く出していません。

今回の子は時間は30分ぐらいです。

「えー、そんなので上がるの?」

と思うかもしれません。いえいえ丁寧に解くということが大切なのです。

ほとんどの塾ではたくさん問題集を出させて、やらせます。

やらせて、単純にこなしているだけということは解き方が身につかないのです。

丁寧な解き方をしっかり身につけさせて、次に進んでいくとのです。

ここが一番大事なんです。だからこそ親御さんが、どんと構えているというのは大切なのです。

親子で腰を据えてここに問題に取り組むのです。だから成績が上がってくるのです。

2.お母さんが急かさない。ガミガミ言わない

今回のみさえさんはお子さんに関してはある程度中学受験についての悩みをクリアしています。

子どもを急かしたり、非難したりすることはありません。

ゆっくりと構えていたのが大きいです。逆に親がイライラして子ども自身が集中力がなくなってじっくりと解けません。

何度も言いますが速くやればいいと思うのではなく、じっくり考えてやるのです。極端なこと言えばこんな例です。

速読というのは一つの方法ですよね。速く情報を処理するという方法では向いています。

もちろんこれも勉強です。ですが、哲学書なんかどうでしょうか?

哲学書は1ページを1時間以上かけて読みます。どういう意味なのかじっくり考えて読んでいくということです。

これも1つの読書なんです。哲学書を速読を使って読んでも意味がないです。

1文1文字の意味を考えながら読むというのも一つは読書なのです。

哲学書を1時間1ページかけて読んでいて、

「そんなのぱっ、ぱっと読みなさい」

というよであれば、何もわかっていないのです。

何でも速ければいいというわけではありません。それを勘違いしてるのです。

読書のいいところは「考える」という動作入っていることです。

情報処理するだけだから音声でも OKです。

今度は子どもです。

3.子供の地頭が良い

実は私が論理をスタートする前に、小学校1年生~小学校4年生くらいのお子さんに「思考力教室を勧める」というのは実は考える力を養って欲しいからです。

何をするにも成績がグンと伸びる子というのはまずは「地頭が良い」ということと、「考える習慣が持っている」ことです。

いえ、生まれつきでもそうですが、「考える習慣」を持っていると、子どもはドンドン頭がよくなってきます。

ウエイトトレーニングと同じでトレーニングすると筋肉がつくように、考えると思考力がつくのです。

考えずに作業に行ってしまう癖がついていること言うのは何をやっても伸びません。

伸びる場合でも、その癖を直してから勉強をし直すので、やはり時間はかかるのです。

だからまずはじっくり落ち着いてやるという子どもに癖がついてのです。

たくさんこなすというのも1つの方法ですが、それは正しく身についてからたくさんやるというようにしないと意味がないのです。

4.数学・算数が得意

これ今まで教えたことに結構共通してるのか数学や算数が解ける子と言うのは国語が爆発的に伸びる子が多いです。

もともと成績が悪かったというのもありますが、偏差値20伸びる子もいます。

というのは数学・算数は論理的に考える必要があります。

ただ国語では論理的に考えていないのが、国語でも数学・算数の考えたと同じように論理的にここで考えるようになります。

途端にもともと身についていた能力が国語でも発揮されるという意味です。そうすると成績が比較的上がります。

子どもの問題よりも、親の問題が大きい

もちろん地頭が良くなくても数学算数が得意でなくてもここ伸びる子はいます。

そのときは時間はかかるだけで伸びないわけではないのです。

ただし長期的に考えられない1番2番が入ってい場合は伸びないことが多いです。

というより伸びる前に辞めてしまうのです。

これは何度も言ってますが、短期的に物事を考えられない場合は伸びてきません。

途中で諦めてしまうからです。また別の方法を試して辞めます。さらに別の方法を探します。

伸びる子は

「ただ受験が終わってからでも成績が伸びればいい」

と考えていくと本当に受験が終わってから伸びてくる子もいます。

あるいはその前に間に合って合格する子もいます。ただ伸びるということ自体は変わらないだけなのです。

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