子どもには勉強で、勉強以外の力をつけて欲しいと思っています。
目次
勉強以外で身につけて欲しいこと
私ところの塾では勉強もそうですが、勉強以外の能力を身につけて欲しいと思っています。
「自立した子」
というのは社会人になって、ある日突然
「自立している」
というわけではないです。毎日毎日の子育ての積み重ねと本人の経験が
「自立した子」
「自分で考える子」
を作っていっているのです。それは勉強をしていても十分に力を付けることができます。
勉強も大切ですがその周りのことを身につけさせることがとても大切です。
勉強と言うとその中身についてついつい目がいきがちです。
例えば問題が解けるとか点数に繋がるとかです。
が、それ以外に身に津ことはたくさんあります。実際には
・テストが返ってたきときの分析
・勉強をするときの計画を立てる力
自分で勉強ができて、成績の伸びているということはそういう力が付いてることです。
誰か言われたことを単純にやることではなく、自分でやっていくからです。
そして、そういう力は社会でも求められている力です。
社会人基礎力を知っていますか?
「社会人基礎力」とは、2006年から経済産業省が提唱している社会人に必要とされる能力のことです。
大きく「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つに分けられます。
それぞれの能力を構成する12の能力要素が明記されています。詳しくは以下の通りです。
【1】「前に踏み出す力」(アクション) → 一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
1.主体性:物事に進んで取り組む力
2.働きかけ力:他人に働きかけ巻き込む力
3.実行力:目的を設定し確実に行動する力
【2】「考え抜く力」(シンキング) → 疑問を持ち、考え抜く力
4.課題発見力:現状を分析し目的や課題を明らかにする力
(成績が伸びなかったり、テストが戻ってきたりしたら自分で分析することで力を付けられます)
5.計画力:課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力
(自分で計画を立てることでできます)
6.創造力:新しい価値を生み出す力
【3】「チームで働く力」(チームワーク) → 多様な人々とともに、目標に向けて協力する力
7.発信力:自分の意見をわかりやすく伝える力
8.傾聴力:相手の意見を丁寧に聴く力
9.柔軟性:意見の違いや立場の違いを理解する力
10.情報把握力:自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
11.規律性:社会のルールや人との約束を守る力
12.ストレストントロール力:ストレスの発生源に対応する力
この「社会人基礎力」は、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」と定義です。
産業や行政機関、大学機関が合意している概念とされています。
こんな社会だからこそ
30年人を指導する立場でやってきました。
コロナで学校や塾の対応も様々です。素早く対応したところもあれば、対応が不十分なところも。
学校に行くのも自己判断。また、学校の説明会もなくなったので情報がわからない。
そういうときこそ大人の社会人基礎力が試されています。
情報を集めて分析して、自分で課題を解決できる子どもに育てていきましょう。
正解を求めるというよりは、最適解を見つけていきましょう。
そういうトレーニングを子どもにつけていきましょう。
テストが戻ってきたら、親が改善策を出すのではなく、まずは子どもに考えさせていきましょう。
それに対して対策もまずは「どうしたらいいのか?と考えさせていくのです。
ブレの夏期講習やっています。
夏期講習やっています。よかったらどうぞ。以下です。
「どこから行ったらいいのかわからない」
という場合もあると思います。その場合はお話しさせてみればいいのです。
何か売り込みとかそういうめんどくさいことはしません。
私の塾は相性を大切にしてるので無理やりするとかそういうことは一切しませんので。
申し込みは今すぐ以下より。