先日
「N高校部」
の資料を請求しました。N高校部とは単位制の学校です。あの角川書店の「カドカワ」がやっている学校です。
何でこの話をもってきたのかというとこれからの学校スタイルだからです。
N高校部
今の学校に合わなくても、最低限の必修科目をとれば、あとは自分の将来の目標に合わせて好きな勉強ができます。
自分自身の目的別に合わせた勉強です。もちろん
「大学受験」
も可能です。他にも
プログラミング授業
機械学習授業
外国語授業
文芸小説創作授業
クリエイティブ授業
エンタテイメント授業
など豊富です。何でこの話をするのかというと
「これからの教育は子どもなりたいモノに合わせた教育になっていく」
からです。今までのように
「みんなが同じ勉強」
「みんながやるから」
ではなく
「あなたはどうしたいの?それだったらこういった勉強が必要」
となってくるのです。そうすると今までのように漠然とした勉強ではなく
「××になりたい。だからそういった勉強を」
となるのです。これは本来の勉強である
「キャリア教育」
です。自分自身で目標を決めてそれに必要な勉強をしていくのです。
「医者になりたい」
のであれば当然、医学部に入って国家試験を受けます。
「サッカー選手になりたい」
というのであれば、必修科目だけ履修して、あとはサッカーの練習です。
「えっそんなことあるの?」
と思うかもしれません。
あなたのお子さんもオリンピック選手
ですが
「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」に向けたeスポーツ種目「ウイニングイレブン 2018」の日本代表選考会にて、
N高等学校・3年の相原翼さんが見事“日本代表選手”として選出されています。
さらに
「第30回国際情報オリンピック」
ではN高校の2年の清水郁実さんが見事“日本代表選手”に選出されています。
清水さんは、2月10日~11日につくばカピオで開催された
「第17回日本情報オリンピック」
本選において、参加者数80名(本選招待者数81名、予選申込者数1,099名)の中、銀賞を受賞し、第30回国際情報オリンピック日本代表選手候補に選出されたのです。
こうやって、それぞれの子どもが
「自分の得意分野で勝負する時代」
が到来しているのです。
「みんなが一緒のやり方」
ではなく、
「それぞれの得意分野を伸ばす生き方」
になってきているのです。
今の時代。親がやること
そうすると親がやるべきことは、
「あなたは将来何をしないの?」
「将来どんなことをしたいの?」
という質問になります。この質問を投げかけることです。もちろん、それでも返事はかえってこないかも知れません。
ですが、質問されることで子どもは将来について考えるようになるのです。
これからは
「みんながするから」
ではなく、
「自分は何がしたいのか?」
という時代になってきています。