昨日の内容の続きです。実際にお母さんのイライラは
「受験」
で最大になります。もし、受験に失敗したら「母親失格の烙印」を押されるからと思っているかも知れません。
近所の目があるからかも知れません。
私も自分の子どもの高校受験ときは確かにイライラすることもありました。
私のところは「親が塾の先生」だから、合格して当たり前、不合格になったら「親は塾の先生なのに」と言われるからかも知れません。
ですが、最終的には
「自分の問題」
なので、決して親は
「子どもの問題を自分の問題」
としないことです。というの
「コントロールできないことにとらわれているから」
です。実際にイライラの多くは
「コントロールできないことにエネルギーを注いでいるから」
です。たとえば交通渋滞。イライラしますよね。ですが、渋滞は自分でコントロールできません。
それに対して
「何で渋滞しているんだ」
とイライラしても意味がないのです。その代わり、その時間を有効に使うために勉強の音声を聞いた方がプラスになります。
また、子どものテストが返ってきたら、結果に対して
「怒る」
のも同じです。
「過去は変えられない」
のにそれに何を言ってもかわらないのです。それよりも
「同じ失敗をしないように考える」
ことが大切なのです。それと同じで
「子どもに対してイライラしても同じ」
なのです。同じ方法で
「勉強しなさい」
「勉強しなさい」
と言ってもムダなのです。あとは子どもが気づくのを待つのか、自分で自身の伝え方を変えるかです。
実際にイライラしているお母さんの場合は
「伝え方がいつも同じ方法」
であることが多いです。
まずは、お母さんが
「今やっていることは変えられるの変えられるのか」
を冷静に判断して
「変えられること」
に焦点を当ててくださいね。
変えられること
自分、そして未来
変えられないこと
相手、そして過去
です。