今こんなのを読んでいますそれは
「内閣府 人間中心のAI社会原則検討会議」
の内容です。これから子育てをしていくのに1つの参考になるのかも知れません。
その中にあるのが12ページに書かれていましたそれがこんな内容でした。
社会が必要とされる人材が変わっていくことが書かれています。どんな内容かという、
目次
今までは
1.みんなが走る競争で強い人(資格試験、有名会社ほか)
今までは同じレールの上を走る競争でした。他人と比べながら必死に走ります。社会や会社の作ったルールの中で必死になって走ってきました。
そして、その中で勝つ人がもてはやされてきました。
2.科学、工学、法律、医学など個別領域の専門家が重宝されました
今まで専門家と呼ばれる人が重宝されてきました。そして、それに対して価値がありました。
3.自分で何でもできるすごい人を目指させる
学校教育であるように「オール5」の人をすごいと言われていました。何でもできる人を優等生とされてます。そして、学校ではそういう人を育ててきました。
ですが、これはからはAIによって仕事がとって変わられます。そして、今まで違ったルールになっていきます。
これから必要とされる人
1.あまり多くの人が目指さない領域の幾つかでヤバイ人
いわゆるお宅だったり、変な人だったりします。実際見た感じは変ですが、話をしてみるとすごいという人。今まで人が作ったルールの中で生きてきました。
たとえばスポーツもそうです。野球。サッカーというメジャーなスポーツでがんばる人。今度は自分が楽しむために新しいスポーツを作るとか。
仕事も「YouTuber」といった今まででは考えられない仕事です。今までは「YouTuber」という言葉がなかったのに新しい仕事としての言葉まで出ています。
2.夢を描き、複数の領域をつないで形にする人(課題×技術×デザイン)
税理士や公認会計は資格を持った専門知識を持ったこと達です。ですが、今はネットで質問するとAIが答えてくれるようになっています。
伝票を入力していた人は、銀行から自動でデータがとれて、レシートはスキャンすれば読み込んでくれます。
そういった仕事はなくなり、今まで「専門家」と呼ばれた人も実はAIに情報を入れると代わってやってくれます。
フィットネスのトナーもAIが代わって、食事や体重、1日の運動はスマホで入力するとアドバイスをくれます。
それよりも、自分で夢を描いて組み合わせて新しいものを作っていく人が重宝されます。
3.どんな話題でもそれぞれ自分が頼れるすごい人を知っている人
2番と関連しますが、これだけいろいろ複雑化していくと1人で何でもできることはできません。家を建てるときも基礎からインテリアまで1人ですることはないです。
それよりも信頼できるプロをつないで1つのプロジェクトを作っていくことが必要です。たとえば、塾でも1人の先生がすべての学年の、すべての科目を指導することはないです。
それよりもインタ―ネットで日本中の先生をつないで、「大学受験の数学なら××先生の指導を」「小学3年生なら兵庫県の△△先生の指導を」という具合にやっていきます。
そうやって、いろいろな人の力を借りてやっていくようになるのです。
新しい時代の子育てはどうすればいいのか?
それではこれからの子育てはどんな形になっていくのでしょうか?
1.子どもの持った個性を伸ばす
子ども自身の個性を見つけて、磨いて伸ばしていくこと。今までは「そんなことやっていないで勉強しなさい」が、逆にその子の興味が行かせないのかを考える必要があります。
2.自分で目標を決めて、自分の目標を達成していく
自分で目標を決めてそれを作っていくことも大切です。ここでのポイントは「自分の目標」です。今までは「親が決めた」「世間がいい」といった自分の気持ちとは違った目標です。
3.コミュニケーション能力を伸ばす
他とチームでやっていくために自分の考えを伝えたり、相手の考えを理解したりする力が必要です。そのための「論理力」です。いろいろな人と理解するためには「論理力」をつける必要があるのです。
多様化してくるといろいろなタイプの人が出てきます。海外からの人も当然入ってきます。そういった人同士をつなぐ1つの方法が「論理力」です。
今までと違った育て形が出てきます。さて、あなたはどんな子育てをしますか?