勉強法

ムダを省いてする勉強のコツ

今回も「勉強のキホン」という本からの引用です。この中に書かれていますがそれは

「正しく解き直す」というのがあります。

問題集を完璧にするというものです。実はこの考え方をピックアップしたという理由があります。

私が成績が伸びなかった理由

というのはこれは社会に出ても通用する考え方だからです。勉強に関して言うならば。私は自分のときと息子にも正反対のことをやったことがあります。

それはどういうことかと言うと、たくさんの問題集を片っ端から解いたり、解かせたりしたということです。

私が受験生時代に失敗しています。問題集をいろいろ買ってきては、ちょっとやってはやめて、ちょっとやってはやめを繰り返していました。

新しい問題集を購入するたびに新しいノートを1冊作るわけです。卒業してから、実家に帰ってやりかけのノートを見てびっくり。

ダンボール1箱になりました。つまり私は完璧にしたものが1つもなかったのです。

それでは成績はなかなか伸びません。それが、勉強をやっていても伸びなかった理由です。

息子も伸びなかった理由

息子のときもそうでした。塾という利点は問題集がいつでも手に入ります。しかも業者がサンプルで送ってくるのでその問題集を息子に片っ端からわたすのです。

ところが息子は「これではできないよ」と。結局、行ったのは1冊多くてさらに1冊ぐらいです。

通常は1冊を何度も繰り返させました。3回なんて当たり前です。とにかくその問題集から問題が出たら絶対に○をもらうというぐらいに行ったのです。

そうすると成績が伸びたのです。これは社会に出ても同じです。中途半端な知識がたくさんあって意味がないのです。

スポーツで置き換えるとわかりやすいと思います。野球もそこそこ。サッカーもそこそこ。テニスもそこそ上手。

これだととしたせ絶対にプロでは生きていくことできません。それよりは野球しかできません。でも野球を徹底的にやり込んだ方がいいのです。

そうすることの方がいわゆる使えるのです。勉強もそうですがいろいろな問題集をやる意味はないです。

塾によっては問題集をたくさん買わせる所もありますが、それよりは1冊を持って、丁寧に何度も解いた方が良いのです。

実際に私の所ではノートの取り方を書いていますが、以下のようにノートの取り方説明しています。

そして、同じ問題集を何回も繰り返すようにしています。そうするとやっていくと

「この問題はあの問題集の右ページの下に載っていた問題」
「この問題は左側の上に載っていた問題」

と映像で頭に入ってきます。そうするとしめたものです。問題を見た瞬間にある問題が「これだ」言う風にイメージがわきやすいのです。

こうやって1つの問題集をやり込むことによって力をつけることができます。そういう姿勢は社会でも通用します。

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