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一番大切なことはスタート

一番大切なことはスタート

国語にしろ英語にしろ他の習い事にしろ大切なことは最初です。最初が結構肝心ですよね。息子が部活で柔道部に入ったときに 最初に思ったのが

「天理大学に見学に行こうか」

ということでした。「なぜ、天理大学なのか?」と言うと家から身に行けるということと、そこにはオリンピック選手がたくさんいたからです。

オリンピックに出た金メダリストがいたので、そういう姿を見てどうやればいいのかと考えてもらいたかったからです。

実はこれは結構大切なことなのです。最初に一流のものに接するということは長くやろうとするときに必要です。というのは実は「感動」や「喜び」そして「楽しさ」が必要なのです。

バカにしていた合気道

私は7年間空手をやっていました。大学時代は大学の空手部に入ろうと思ったのですが、体験で入ったもの馴染めず、翌年に空手の道場に通うことにしました。

しかもフルコンタクトという直接打撃制の空手です。打撲したり骨折したりと結構きつくやっていました。

さらに同じときに「大学の部活もやりたいな」ということで合気道部に入りました。

そして、合気道部で練習していても個人的には体力は余裕です。楽しかったものの、どこかバカにしたところがあったかもしれません。

そして、OBの方が練習に駆けつけてくれました。もちろん、2段3段の人です。そして、少し練習してみたときに「あっ」という間に投げられて、ひっくり返されました。

本当に「あっ」という間です。自分が気づかないうちにひっくり返っていたのです。正直に言うと感動です。

今は全然やっていませんが、またやりたいなと思うのが合気道です。どこかでバカにしていた合気道に興味も持ったからです。

それは最初の「感動」なのです。これが健康にいいからとか、これは将来に役に立つからだけではなかなか続きません。大切なのは感動や楽しさ、面白さです。

英語は特にそうです

私のところでよく 問題になるのが英語が小さい頃に習っていたのに嫌いになったという話です。

親としては 英語を身につけてほしいのに逆に英語を嫌いになってしまっているのです。

それは最初に目標を高くしすぎて、最初から厳しく指導して、

「英語=嫌なもの」

という風に頭に刷り込まれたからです。本当のことを言うと英語は=楽しいとなればそれ以降はまた違ったものになるでしょうが、そこがとても大切なのです

最初の先生が大事

以前にも紹介した「一流になった人はどんなタイプの先生に教わったのか?」に出てくる先生の例えばピアノだったら
「ほんわか優しく教えてくれる先生」

「ビシバシ、厳しく教える先生」

「有名な音楽家」

どれでしょうか?

コンクールで入賞するようなピアニストってなんとなく子どもの頃から英才教育を受け有名な先生に厳しく習っているように思いますね。

これは以前に書きました、

「マンガでわかる心療内科」

からの引用です。心理学者ベンジャミンブルームは主要国際コンクールのトップピアニスト21人を調査しました。

そこで意外な事実がわかったのです。

それは、彼等は最初から才能があったわけではなかったということです。

せいぜい

「家族に比べたら、まあ上手いかな」
「友達に比べたら平均よりは少し上手いかな」

というくらいでした。

コンクールに入賞した経験もなかったのです。

そして、もう一つ意外だったのは、教えていたのも、一流ピアニストとかでなく大半が近所のピアノ講師でした。

ただし、一つだけ共通していることがありました。

それは、最初にピアノを習った先生はごく普通の

「思いやりがあり、親切で温かい先生」

だったということです。

「練習が楽しかった」
「音楽の喜びを教えてくれた」

京都にもいました。そんな先生が・・。

京丹後市に英語を好きにさせるのが得意な先生がいます。それが楠田先生です。英語のレベルもピカイチです。

実績は

英語検定 1級(2002年 取得)
国連英検 A級(2002年 取得)
TOEIC  950点(2015年 7月取得)
TESOL  Teachers of English to Speakers of Other Languages
( 第二言語としての英語教授法コース)アメリカ合衆国 ボストンにて2010年研修

文部科学省後援 YFU交換留学プログラムによりオーストラリア 高校に一年間留学
京都外国語大学 英米語学科卒

2011年 ASEAN国際会議での前京丹後市市長スピーチ、観光協会会長スピーチの同時通訳

2013年 中東和平プロジェクトにおける前京丹後市市長のスピーチ 翻訳

2014年8月 NASAの宇宙飛行士ワイズマン氏と小学生の宇宙交信の同時通訳、翻訳

2015 年6月25日 ケネディアメリカ大使と前京丹後市市長との同時通訳

それ以上に何よりも「英語が楽しい」という授業をしているからです 。受験を意識していないのにずっと生徒が集まってきています。

今月の30日(木)にその楠田先生の英語の授業をやります。今回は先生向けですが、ご興味があれば・・

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