勉強法

「発足」←この読み方わかりますか?

今日も朝から授業です。朝から2件の授業でもそこで気づいた話です。

授業で成績を上げるコツです。

塾に通っていると成績が上がると思いますが、本当でしょうか?

その理由は何でしょうか?

「あそこの塾は授業が素晴らしい」

というのであれば、今は「スタディプラス」や「学びエイド」などといった無料や安価の授業がありますのでそれで十分です。

室際に一流の先生がそろっているので、下手な塾の先生よりもよほどわかり易くて役に立ちます。

では塾の先生はいるの?

そうすると動画授業を取り入れると自宅でもできるようになりますね。本気でやる子にとっては、塾は必要ないかも知れません。

まして夏期講習なんて・・と思うかも知れません。実際に私も夏期講習に行ったことはないですし、すべて自宅でやっていました。

解き方も動画でわかります。

今はとても便利な時代なのでわからないところもネットで検索すればわかります。

Yahoo!の知恵袋もありますし、YouTubeといった動画でも検索すれば解説が出ています。

それでは塾では何をしているのか?

実は私がやっているのは1つは

「修正とフィードバック」

なのです。

修正する

1人でやっているとやり方が間違うこともあります。実際に私もずっと独学でやっていたので間違っていたことがたくさんありました。

例えば

「発足」

という読み方はわかりますか?これは

「ほっそく」

です。時代が変わって今では「はっそく」でもいいようですが、ずっと

「はっそく」

と読んでいました。そして、大学に入って空手を習っていたとき、道場の先輩から

「それ【ほっそく】」

と言われて気づいたわけです。実際に帰って辞書で調べて

「本当だ」

と。1人でやっていると

「間違ったままやってしまう」

ということがあります。あとは、自分なりに解釈を加えてしまうときがあるのです。

例えば、ロールキャベツを作ろうとて、レシピには

「キャベツの葉 5枚」

と書いてあって、スーパーで間違って「レタス」を買ってきてしまって

「レタスの葉 5枚」

用意してしまうとか・・。そんな感じです。そうすると

「ロールキャベツ(本当はロールレタス)はうまくできない」

となるのです。これは1人でやっていると気づかないことですね。

フィードバック

あともう1つが「フィードバック」なんですね。子どもがやったことに対して

「それは少し違う」
「それはいいよ。その調子」

と言ってあげることなんです。特にできない子ほどそれが必要となってきます。

というのも「自分自身に自信がないから」です。実際に大和郡山市で塾をやっていたとき、数学が6点だった子がいました。

その子は指導をしても中々成績が上がらない。英単語も5語も中々身につかなかったのです。

そのため「数学」に絞ってやりました。しかも、1年間学校の授業を無視して計算ばかりをやらせて。

そして、1年後には何かと50点までになりました。そして、そのあと67点に。そのときは何も言っていませんでしたが、あとで

「計算ばかりしているとききは真っ暗なトンネルの中にいる心境だった」

と語ってくれました。そうなんですね。結果が出ないときは不安なんですね。そのときに

「今はまだ結果が出ないが方向は合っているよ」
「そうそうその調子」
「もう少しだがんばれ」

と励まして欲しいんですね。そうすると本人もがんばれます。やっている本人は初めてのトンネルなのでわかりませんが、指導している人は何度も通っているトンネルなので状況がよくわかるのです。

「方向は間違っているかどうか」
「ちゃんとステップを踏んでいるのか」
「やり方は合っているのか」

と。それを本人に伝えないと本人は不安なんですね。だから。その役目を先生がやっているのです。

実はこれは大人でも同じです。うまくいきはじめると

「このやり方でここまでやればいいのか」

とわかれば、あとはそれをやるだけですね。それがわからないと

「この方法でいいのだろうか?」
「どこまでやればいいのだろうか?」

と不安になってしまうのですね。学習ジム・コーチの夏期講習は募集しています。詳しくは以下です。

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